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J-GLOBAL ID：201902233720033349   整理番号：19A2612235

野球投球中の肩関節の力,肩関節せん断応力と投球速度との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between shoulder forces, shoulder joint shear stress, and throwing velocity during baseball pitching

著者 (4件)： Naito Kozo (Faculty of Education, Soka University, Hachioji, Japan) ,  Takagi Tokio (Department of Sports Sciences, Japan Institute of Sports Sciences, Tokyo, Japan) ,  Kubota Hideaki (Faculty of Education, Soka University, Hachioji, Japan) ,  Maruyama Takeo (Graduate School of Decision Science and Technology, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part P. Journal of Sports Engineering and Technology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part P. Journal of Sports Engineering and Technology)
巻： 233  号： 4  ページ： 489-502  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2235A  ISSN： 1754-3371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 野球ピッチングにおいて発生する前肩関節力は,投球関連傷害に対する危険因子であることがよく知られている。しかし,肩関節力を引き起こす正確な機構はまだ不明である。本研究は,肩せん断応力の発生メカニズムを明らかにし,関節応力を最小化し,性能を最大化できる適切な投球力学に関する知識を得ることを目的とした。この目的のために,3次元モーションキャプチャシステムを用いて,16人の男性同僚野球ピッチの投球運動を測定した。続いて,本研究で開発した誘導結合力解析および誘導セグメント速度解析を用いて,肩関節力および関節上肢の指先速度を,原因筋および相互作用トルク成分に分解した。誘導結合力解析は,最大肩関節力に対する筋トルク誘導成分が100%以上を占め,肩水平内転トルクがすべての関節の中で最大の寄与因子であることを示した。誘導されたセグメント速度解析は,遠心力効果が最大の指先速度の42.3%で最大の寄与因子であることを見出した。現在の知見は,投球アーム加速のための遠心力を効果的に利用することが,ボール速度を最大にし,肩関節負荷を最小にする適切な投球を達成するための重要な要因であることを意味する。Copyright IMechE 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *野球 ,  トルク ,  アーム ,  男性 ,  *剪断応力 ,  上肢 ,  *肩関節 ,  相互作用 ,  縦揺れ ,  三次元 ,  危険因子 ,  遠心力
準シソーラス用語： 指先 ,  モーションキャプチャシステム ,  *投球動作 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 野球ピッチング ,  前方肩の力 ,  投球関連損傷 ,  誘導加速解析 ,  セグメント相互作用 ,  回転速度

分類 (3件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  スポーツ医学  (GC11000Y) ,  船舶性能  (QJ02010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 野球 ,  投球 ,  肩関節 ,  力 ,  せん断応力 ,  投球速度