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J-GLOBAL ID:201902233744153059   整理番号:19A2210488

Okaraからのユニークな多糖類-蛋白質ハイブリッドナノ粒子により効率的に安定化された新規可食性Pickering高内部相エマルション【JST・京大機械翻訳】

Novel edible pickering high-internal-phase-emulsion gels efficiently stabilized by unique polysaccharide-protein hybrid nanoparticles from Okara
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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O/W高内部相エマルション(HIPEs)のための高性能で生体適合性のあるPickering安定剤の開発は,食品および医薬品の形成におけるそれらの潜在的応用のために,食品コロイド領域における急速な関心を引き付けている。本研究では,Okara(ダイズ加工の副産物)の不溶性大豆多糖類からの高出力超音波処理により容易に製造された一種のナノ粒子(ISPN;約160nm)がHIPEsの優れたPickering安定剤として機能することを報告した。主に多糖類と蛋白質から成るナノ粒子の構造は,試験pHまたはイオン強度範囲(pH2.0~12.0または0~500mM)で安定であった。ISPNにより安定化されたHIPEゲルの形成,微細構造及びレオロジーを,視覚及び顕微鏡観察,レーザ回折法及び動的振動測定により調べた。その結果,分散相としての大豆油を含むHIPEゲルは0.25wt%の低い粒子濃度で形成され,c(0.25から1.5wt%まで)の増加はそれらのゲルネットワークの漸進的な強化と液滴サイズの漸進的減少をもたらすことを示した。HIPEゲルは全試験pH(2.0~12.0)又はイオン強度(0~500mM)範囲で形成され,それらのゲルネットワークは6.0M尿素又は1.0wt%SDSにより分散できなかった。さらに,作製したHIPEゲルは,50~90°Cの温度範囲での長期間の貯蔵と加熱で優れた安定性を示し,ユニークな温度応答性を示した。すべての観察は,ISPNがHIPEsのPickering安定剤として機能する大きな可能性を示し,乳化性能とHIPEゲルを形成する能力が以前に報告されたものよりはるかに良いことを示した。これらの知見は,健康食品処方に適した一種の新しい食用HIPEsの開発だけでなく,ダイズ加工産業の副産物(Okara)の高付加価値化を導くためにも興味がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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食品蛋白質 

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