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J-GLOBAL ID：201902234570238322   整理番号：19A1038743

嵩高いテトラホスホニウムイオンをインターカレートした層状マンガン酸化物のキャパシタ特性

Capacitive behavior of layered manganese oxides intercalated with bulky tetraphenylphosphonium ion

著者 (4件)： 友野和哲 (関東学院大) ,  坂本遼 (九大 大学院総合理工学府) ,  芝田歩 (関東学院大) ,  菊池駿 (関東学院大)
資料名： 関東学院大学理工/建築・環境学会研究報告  (Journal of Technological Researches, Society of Science and Engineering/Architecture and Environmental Design, Kanto Gakuin University)
巻： 62  ページ： 19-24  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： G0515A  ISSN： 2188-6679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 嵩高いテトラフェニルホスホニウムイオンは,陽極酸化により成長した層状酸化マンガン薄膜の層間空間に組み込まれた。得られたフィルムを,0~+1.1V(vs Ag/AgCl)のNa₂SO₄の水性電解質中で繰り返し充電/放電サイクル試験にかけた。サイクル数が増えると,ボルタンメトリー容量は徐々に減少した。形成されたフィルムは,20mV/秒のスキャン速度における417F/gの高い比静電容量で,堆積されたままの状態で優れた疑似容量性挙動を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *酸化マンガン ,  *インターカレーション ,  *層状化合物 ,  *静電容量 ,  酸化物 ,  層間化合物 ,  硫酸ナトリウム ,  充放電サイクル ,  マンガン鉱物 ,  薄膜成長 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  層状酸化物 ,  バーネス鉱 ,  芳香族化合物 ,  ホスホニウム
準シソーラス用語： 擬似容量 ,  比静電容量 ,  バーネサイト

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： テトラフェニルホスホニウム ,  テトラフェニルホスホニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (3件)： 層状 ,  マンガン酸化物 ,  キャパシタ