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J-GLOBAL ID:201902234624961358   整理番号:19A1789567

血痕血液試料からのDNA抽出効率改善法【JST・京大機械翻訳】

A method for improving the efficiency of DNA extraction from clotted blood samples
著者 (13件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: e22892  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】通常,低収率と低品質を持つ凝固血液サンプルからの高品質ゲノムDNAの効率的で迅速な抽出は,ゲノム研究における重要な因子である。本研究の目的は,ボールベアリング金属ショットによって血液凝固を分散させるための簡単で安全な技術を開発することであった。通常,このようなクロットサンプルは通常のDNA抽出法により許容できる収率を持たない。また,本研究では,塩析DNA抽出法の改良をさらに検討した。【方法】最初に,500μLのリン酸塩緩衝生理食塩水(PBS)(1×)と2つのボールベアリング金属ショットを凝固血液サンプルの各管に添加し,次に室温(18~25°C)で1時間電気実験室回転子で穏やかに回転させた。次に,修飾塩析法と修飾QIAamp DNA Blood Midiキットを用いて試料からゲノムDNAを抽出し,対照としてQIAamp DNA Blood Midiキットと比較した。抽出したDNAの濃度と品質の評価を,UV-可視分光光度計を用いて行った。分離されたDNAはPCR増幅とゲル電気泳動に適していることが証明された。【結果】これらの3つの方法によって得られたDNAの収率と純度は,著しく異なり(P<0.001),改良塩析法においてより高い収率があった。結論:著者らの提案した改良塩析法は,古い血液凝固試料からDNAを分離するのに単純で効率的である。それは,使用が容易で,通常の実験室作業において低コストである。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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