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J-GLOBAL ID:201902234843895515   整理番号:19A0768116

超並列SIMD型演算プロセッサコアMX-1を利用したモルフォロジカルパターンスペクトラムの並列処理について

Parallel Processing of Morphological Pattern Spectrum for a Massive-Parallel Memory-Embedded SIMD Matrix Processor MX-1
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 237-246(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ディジタル画像の利用は,法的,医学的,私的状況において非常に普及している。しかしながら,誰でもコンピュータ上で任意のディジタル画像を容易に編集したり操作できる。更に,ディジタル画像は,普及するスマートフォンまたはモバイル装置によってよく知られている。モルフォロジカルパターンスペクトラムは画像中の構造要素のサイズ分布を記述する数学的方法である。このアルゴリズムは,効果的な画像処理を実行することが可能であり,多くの反復計算を有する。従って,従来の組込みプロセッサは,モルフォロジカルパターンスペクトラム処理のための電力消費当たりのスループットが低い。ディジタルコンバージェンスに必要な仕様を満足するための効果的な並列処理に対して,C言語処理に基づく大規模並列メモリ埋め込みSIMD(単一命令多重データ)マトリックスプロセッサ(MX-1)を開発した。MX-1は2つのSRAMと2ビット処理素子から構成した。MX-1は,並列演算によって高速もモルフォロジカルパターンスペクトラム処理を実行できた。従って,MX-1の電力消費当たりのスループットは,従来の並列プロセッサの約22倍に向上した。MX-1のCMOSプロセスに基づく電力消費当たりのスループットは,従来の並列プロセッサの約22倍に向上した。モルフォロジカルパターンスペクトラム処理のためのMX-1性能は,ディジタルコンバージェンス時代におけるモバイル装置のための有効な解となった。(翻訳著者抄録)
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