文献

J-GLOBAL ID：201902234914864173   整理番号：19A2370203

ポリアリロペプチドの側鎖駆動二重構造系 骨格上の芳香族環フリップから誘導された選択的ヘリックス形成【JST・京大機械翻訳】

Side-Chain-Driven Dual Structural System of Poly-Arylopeptide: Selective Helical Formation Derived from Aromatic Ring Flips on the Backbone

著者 (4件)： Ishido Yuki (Department of Macromolecular Science Graduate School of Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Kanbayashi Naoya (Department of Macromolecular Science Graduate School of Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Okamura Taka-aki (Department of Macromolecular Science Graduate School of Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Onitsuka Kiyotaka (Department of Macromolecular Science Graduate School of Science, Osaka University, Osaka, Japan)
資料名： ACS Macro Letters  (ACS Macro Letters)
巻： 8  号： 6  ページ： 694-699  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5042A  ISSN： 2161-1653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主鎖上の非対称芳香環のフリップを含む巨大分子の二重構造系を生成する方法を示した。以前に,ポリ「アリロペプチド」と呼ばれるペプチド骨格上に芳香環を含む非天然ポリペプチドを報告した。ここでは,2つの幾何異性体,antiおよびsynを有する軸対称スペーサとして2,6-ナフタレン環を用いて,二重構造特性を創出した。2つの幾何異性体の間のミニisエネルギー差は,2,6-ナフチレンユニットをポリペプチド骨格に組み込むことにより増幅でき,2つの特異的な全体構造(すなわち,3_1-ヘリックスまたは4_1-ヘリックス)が側鎖に依存して一つの側面幾何異性体に偏った。さらに,3_1-ヘリックスは少量の添加物の添加により4_1-ヘリックスに切り替えることができ,同一配列からの立体配座変換を示した。開発的二重螺旋系は基本的分子幾何学を利用し,合成高分子の設計プラットフォームとして役立つ。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 軸対称性 ,  *ペプチド ,  *側鎖 ,  ポリペプチド ,  *二重構造 ,  スペーサ ,  非対称性 ,  幾何学 ,  立体配座 ,  二重螺旋 ,  エネルギーギャップ ,  立体異性体
準シソーラス用語： 合成高分子 ,  巨大分子 ,  主鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 側鎖 ,  構造系 ,  骨格 ,  芳香族環 ,  誘導 ,  ヘリックス