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J-GLOBAL ID:201902235166048506   整理番号:19A2655838

CRBNはEcSITとBecN1のユビキチン化を阻害することにより殺菌活性とオートファジー活性化の負の調節因子である【JST・京大機械翻訳】

CRBN Is a Negative Regulator of Bactericidal Activity and Autophagy Activation Through Inhibiting the Ubiquitination of ECSIT and BECN1
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 2203  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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多機能蛋白質としてのセレブロン(CRBN)は広く研究されている。CRBNは殺菌活性とオートファジー活性化の負の調節因子であることを示した。CRBNのミトコンドリア局在は,Toll様受容体4(TLR4)刺激に反応して有意に増加した。CRBNはToll経路(ECSIT)-TNF受容体関連因子6(TRAF6)複合体における進化的に保存されたシグナル伝達中間体の会合を中断し,それによりミトコンドリア活性酸素種(mROS)の産生に重要な役割を果たすECSITのユビキチン化を阻害した。その後,mROSレベルはCRBNノックダウン(CRBN~KD)THP-1細胞において著しく上昇し,S.typhimurium感染に対する耐性をもたらし,CRBNがmROSの調節を通して殺菌活性の負の調節因子であることを示した。加えて,CRBNは,BECN1(Beclin1)のTRAF6誘導ユビキチン化を阻害し,CRBN~KD THP-1,CRBNノックアウト(CRBN~KO)H1299およびCRBN~KO MCF7癌細胞において,TLR4刺激に反応して自己貪食活性化を誘導した。特に,癌移動と浸潤の能力はCRBN-KO H1299とCRBN-KO MCF7癌細胞において対照癌細胞のそれらと比較して有意に増強されることを見出した。まとめると,これらの結果はCRBNがそれぞれECSITとBECN1のTRAF6誘導ユビキチン化を阻害することにより,殺菌活性とオートファジー活性化の負の調節因子であることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  感染免疫 
引用文献 (39件):
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