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J-GLOBAL ID:201902235506601512   整理番号:19A0856362

熱劣化したアクリロニトリルブタジエンゴムの寿命を評価するための1Hスピン-スピン緩和時間の限界値の決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of limiting values of 1H spin-spin relaxation time to assess lifetime of thermally aged acrylonitrile butadiene rubber
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  ページ: 12-21  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱的にエージングしたアクリロニトリル-ブタジエンゴム(NBR)部品の寿命を評価するために,1Hスピンスピン緩和時間(T_2)の限界値を決定する方法を提案した。これまで,機械的性質測定や気密性試験などの他の実験を行うことなく,T_2の限界値を決定することは困難であった。著者らは,2種類のNBRダイヤフラムシートを空気に100°Cでそれぞれ7540時間および6000時間曝露した。その後,著者らはそれらの気密性をテストして,著者らは処女および老齢横隔膜のT_2を測定した。T_2の温度依存性を評価するために,T_2測定を20,40,および60°Cで行った。さらに,13C核磁気共鳴(NMR)スペクトル,トルエン膨潤比,アセトン可溶分率,およびガラス転移温度を,1つのタイプのダイヤフラムシートについて観察した。7540時間エージングしたダイヤフラムはシール性を失い,全ての結果はこれがNBRの分解によって引き起こされたことを示した。13C NMRスペクトルは,NBRの分解が3段階で進行することを明らかにした:初期段階における自己架橋反応,架橋の同時反応および第二段階における分子鎖切断,および最終段階における架橋と分子鎖切断の反応数の増加。T_2測定の結果は,T_2が複雑な劣化挙動を定量的に評価するだけでなく,大きくて小さい安全余裕に対応するT_2自体の異なる限界値を決定するためにも有用であることを示した。最後に,T_2の温度依存性は,種々の熱的にエージングしたNBRゴムシートに対する安全マージンなしで,各時効温度における極限寿命を定量的に予測するための有効なパラメータであることを実証した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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