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J-GLOBAL ID：201902235898979689   整理番号：19A1890589

Au_25(SR)_18-の高い低位励起状態に関する時間依存密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

Time-Dependent Density Functional Theory Study on Higher Low-Lying Excited States of Au₂₅(SR)₁₈^-

著者 (7件)： Ebina Masanori (Graduate School of Chemical Sciences and Engineering, Hokkaido University) ,  Iwasa Takeshi (Department of Chemistry, Faculty of Science, Hokkaido University) ,  Iwasa Takeshi (Elements Strategy Initiative for Catalysts and Batteries (ESICB), Kyoto University, Japan) ,  Harabuchi Yu (Department of Chemistry, Faculty of Science, Hokkaido University) ,  Harabuchi Yu (JST-PRESTO, Japan Science and Technology Agency, Saitama, Japan) ,  Taketsugu Tetsuya (Department of Chemistry, Faculty of Science, Hokkaido University) ,  Taketsugu Tetsuya (Elements Strategy Initiative for Catalysts and Batteries (ESICB), Kyoto University, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 122  号： 7  ページ： 4097-4104  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [Au_25(SR)_18]-の金チオラートクラスタは2.0eV以下とそれ以上の多重光ルミネセンスを示すことが知られている。最近の理論研究は,Au_13コアから生じるS_1状態からの最低エネルギー放出を明らかにしたが,高エネルギー放出の原因となる緩和機構は不明のままである。ここでは,さらなる洞察を得るために時間依存密度汎関数理論計算を用いて[Au_25(SR)_18]-(R=Me,EtPh:メチル,フェニルエチル)のより高い低位励起状態に関する理論的研究を提示した。特に,基底状態幾何学でS_6とS_7の間に大きなエネルギーギャップがあるので,S_7状態に焦点を合わせた。[Au_25(SMe)_18]-のS_7状態に対して見出された2つの最小構造は,異なる性質,すなわち,Au sp-バンド内およびd-spバンド間遷移を示した。バンド内励起状態は低励起状態に近いエネルギーをもつが,バンド間励起状態はかなりのエネルギーギャップをもつ。励起エネルギーの過小評価を考慮すると,S_7バンド間励起状態から生じる計算された放出エネルギーは,最高エネルギー放出に合理的に割り当てられる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多重化 ,  光ルミネセンス ,  励起エネルギー ,  エネルギー ,  基底状態 ,  エネルギーギャップ ,  *励起状態 ,  緩和現象 ,  計算 ,  幾何学
準シソーラス用語： 過小評価 ,  バンド間遷移 ,  高エネルギー ,  *TDDFT , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (4件)： Sr ,  励起状態 ,  時間依存密度汎関数理論 ,  研究