文献

J-GLOBAL ID：201902235903325686   整理番号：19A0026466

単純流体に対するStokes-Einstein関係 WCAポテンシャルによる剛体球からLennard-Jonesへ【JST・京大機械翻訳】

The Stokes-Einstein relation for simple fluids: From hard-sphere to Lennard-Jones via WCA potentials

著者 (3件)： Ohtori Norikazu (Faculty of Science, Niigata University, 8050 Ikarashi 2-Nocho, Nishi-ku, Niigata 950-2181, Japan) ,  Uchiyama Hikaru (Graduate School of Science and Technology, Niigata University, 8050 Ikarashi 2-Nocho, Nishi-ku, Niigata 950-2181, Japan) ,  Ishii Yoshiki (Division of Chemical Engineering, Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 21  ページ： 214501-214501-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lennard-Jones(LJ)液体の飽和蒸気線に対応する温度と密度に関する分子動力学法により,剛体球(HS)とWeeks-Chandler-Anderson(WCA)流体に対するStokes-Einstein(SE)関係を調べた。自己拡散係数,D,およびせん断粘度,η_svは,相互作用ポテンシャルにおける急激さの増加とともに増加し,減少するが,同じSE関係は,LJ液体に対して得られるものとして,すなわち,Dη_sv=(k_BT/C)(N/V)~1/3,ここで,k_Bは,温度であり,そして,Nは,システム体積Vに含まれる粒子数である。係数Cはη>0.3に対して約6~2πでほぼ一定であり,ηは充填率であった。結果は,単純な液体と流体に対するSE関係は,流体力学的粒子サイズと境界条件の両方の概念を支持する必要がないことを示した。このSE関係に照らして,Enskog,Eyring-Ree,Zwanzig理論を定量的にテストした。さらに,単純流体に対する分数SE関係における指数の1からの偏差の原因を明確に説明した。本結果は,単純な液体と流体に対するオリジナルと分数SEの両方の関係を適用することは,いかなる意味のある議論にも導かないことを示している。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ポテンシャル ,  *剛体球 ,  ずり粘度 ,  分子動力学 ,  境界条件 ,  粒度 ,  飽和蒸気 ,  流体力学 ,  充填率 ,  粒子数 ,  相互作用ポテンシャル ,  自己拡散係数 ,  *単純流体 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度

分類 (2件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  溶液論一般  (CB05010Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 単純流体 ,  Stokes-Einstein関係 ,  ポテンシャル ,  剛体球