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J-GLOBAL ID:201902235905027923   整理番号:19A0234297

単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術後のQOL:無作為化臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Quality of life after single-incision laparoscopic cholecystectomy: A randomized, clinical trial
著者 (10件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 353-359  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単一切開腹腔鏡下胆嚢摘出術が,臍でのいくらか大きな切開を伴うかどうかは,より古典的な4ポート腹腔鏡下胆嚢摘出術と比較して,より悪い術後のクオリティオブライフとより多くの疼痛をもたらす可能性がある。本研究の目的は,クオリティオブライフの観点から単一切開と4ポート腹腔鏡胆嚢摘出を比較することであった。本研究は,多施設,平行群,オープンラベル,無作為化臨床試験であった。選択的胆嚢摘出術を予定した120名の患者を無作為に1:1の腹腔鏡下胆嚢摘出術または4ポート腹腔鏡下胆嚢摘出術群に割り当て,術後2週間連続的に評価した。主要な結果は生活の質であり,正常な日常活動を再開する時間として定義された。術後痛も評価した。治療効果の不均一性を調査するために,著者らは回復時間に及ぼす性,年齢,および作業状態の相互作用を評価した。単一切開群における合計58名の患者と4ポート群における53名(n=111,47名の男性,平均年齢57歳)を分析した。毎日の活動を再開するための平均時間は,単一切開と4ポート腹腔鏡下胆嚢摘出術(95%信頼区間-0.4から3.2,P=0.12)に対して,それぞれ10.2日と8.8日であった。同様に,術後痛からの緩和時間は,群間で有意差はなかった。統計的に有意ではないが定性的相互作用が認められた。女性,全時間労働者および60歳未満の患者のサブグループにおいて,回復は単一切開腹腔鏡下胆嚢摘出後に遅くなる傾向があった。術後の生活の質は,単切開腹腔鏡下胆嚢摘出術と4ポート腹腔鏡下胆嚢摘出術の間で実質的に異ならなかった。60歳未満の患者,女性,および全時間労働者は,単一切開腹腔鏡下胆嚢摘出後に,若干遅い回復を有する傾向があった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器疾患の外科療法  ,  術後処置・予後 
タイトルに関連する用語 (3件):
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