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J-GLOBAL ID:201902236010807381   整理番号:19A2742197

デノスマブは血清リン低下により正常腎機能を有する骨粗鬆症患者における糸球体濾過率を改善する【JST・京大機械翻訳】

Denosumab Improves Glomerular Filtration Rate in Osteoporotic Patients With Normal Kidney Function by Lowering Serum Phosphorus
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号: 11  ページ: 2028-2035  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1633A  ISSN: 0884-0431  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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より高い血清リン(Pi)は,慢性腎疾患(CKD)のリスクを増加させる。Iの単回投与により血清Pi値,血清中の骨吸収マーカーが有意に抑制されることが報告されている。また,以前の証拠は,調査されていない機構を通して,骨抗吸収療法と血管保護/腎保護効果の間の関連を示唆している。本研究の目的は,骨粗鬆症患者における血清Piにおけるデノスマブの腎保護効果とデノサム誘導減少の関与を評価することである。ジプスティック試験結果における過剰蛋白尿を伴わない骨粗鬆症患者(n=73)を,研究期間(24か月)の間,6か月毎にデノスマブ(60mg)で治療した。血清シスタチンC(eGFRcys)に基づく推定糸球体濾過速度を,骨吸収マーカーとして濾過マーカーおよび酒石酸耐性酸性ホスファターゼ-5b(TRACP-5b)として用いた。非CKD患者(n=56)の分析において,eGFRcys<60mL/分/1.73m2の患者は除外された。デノスマブの単回投与は,最初の6か月間は血清PiとTRACP-5bを抑制したが,eGFRcysにおける年齢関連低下は有意に逆転し,24か月後に2.75±1.2mL/分/1.73m~2の増加を示した。多変量解析は,最初のデノサム注射後の血清Pi低下が,同じ期間(β=0.241,p=0.049)の間,血清TRACP-5b抑制と正に関連することを示した。加えて,血清Pi抑制の正の相関は,24か月後に増加した(β=0.321,p=0.014)が,性別,年齢,BMI,降圧薬使用,アルブミンおよびeGFRcysの調整後に見出された。非CKD患者に限定された骨粗鬆症症例において,同じことが観察された。結論として,デノsuにより誘導された骨からのリン負荷減少から生じる血清Pi低下は,eGFRcys増加の決定因子である。骨抗吸収療法の早期導入は,非CKD患者を含む骨粗鬆症症例における糸球体濾過を維持することができる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  骨格系 

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