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J-GLOBAL ID：201902236100419228   整理番号：19A2632449

レーザ誘起キャビテーションバブルの収縮挙動の数値解析

著者 (7件)： 山本将也 (奈良工高専) ,  中村篤人 (奈良工高専) ,  廣和樹 (奈良工高専) ,  矢尾匡永 (奈良工高専) ,  安國良平 (奈良先端科学技術大学院大) ,  細川陽一郎 (奈良先端科学技術大学院大) ,  福岡寛 (奈良工高専)
資料名： レーザ加工学会誌  (Journal of Japan Laser Processing Society)
巻： 26  号： 3  ページ： 181-187  発行年： 2019年10月 
JST資料番号： L3905A  ISSN： 1881-6797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,安価・安心なキャビテーション生成装置の設計指針を得るための基礎となる有限要素法における計算方法の確立を目的とし,フェムト秒レーザから発生されるキャビテーションバブルと衝撃波とを照合できる数値計算法を確立した.ナビエ・ストークス方程式,気泡および周りの水の相互作用にVolume of Fluid法を用いて計算し,レーザにより水中で,マイクロメートルスケールで発生するキャビテーションバブルが収縮し,膨張に切り替わる挙動,さらにバブル収縮時に誘導される急激な圧力上昇を再現することができた.(著者抄録)

シソーラス用語： *気泡 ,  *キャビテーション ,  収縮 ,  フェムト秒レーザ ,  衝撃波 ,  *レーザ照射 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  Navier-Stokes方程式 ,  水中 ,  膨張 ,  圧力変動 ,  キャビテーション気泡 ,  VOF法
準シソーラス用語： キャビテーションバブル ,  流体体積法

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (27件)：

• Werner Lauterborn, Claus-Dieter Ohl:Cavitation bubble dynamics, Ultrasonics Sonochemistry, 4, (1997), 65-75.
• Trevena, D.H.:Cavitation and Tension in Liquids, Adam Hilger, Bristol, (1987), 83-84.
• 加藤洋治 : 新版キャビテーション - 基礎と最近の進歩 -, 槇書店, (1999), 163-248.
• 加藤洋治 : 新版キャビテーション - 基礎と最近の進歩 -, 槇書店, (1999), 407-420.
• Gotoh, K., Nagai, Y., Tagawa, Y.: Evaluation of removal of model particulate and soils from poly (ethylene terephthalate) films by microscopic image analysis, Journal of Oleo Science, 62, (2013), 73-79.

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ誘起 ,  キャビテーションバブル ,  収縮 ,  挙動 ,  数値解析