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J-GLOBAL ID:201902236537720754   整理番号:19A0768208

ユニタリー演算子識別の量子クエリの複雑さ

Quantum Query Complexity of Unitary Operator Discrimination
著者 (4件):
資料名:
巻: E102.D  号:ページ: 483-491(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ユニタリー演算子識別は,量子情報理論における基本的な問題である。この問題の基本説明は,次のように記載できる:S上の何らかの確率分布の下でユニタリー演算子U∈S:={U1,U2}を実装するブラックボックスが与えられた場合,目標は,U=U1かU=U2かを決定することである。本論文は,この問題のクエリの複雑さを考察した。最悪の場合のブラックボックスへの[√6θ-1cover]クエリを使用して,有界エラー確率でこの問題を解決する量子アルゴリズムが存在すること,即ち,S上の確率分布の下で,θcoverは,U1U2の固有値によって決定され,U1とU2の間の「近さ」を表すkとを示した。また,この上限は,本質的にきついことを示している:θcover>0ごとに演算子U1とU2が存在するため,この問題を有界エラー確率で解決する量子アルゴリズムには,S上の一様分布で少なくとも[2/3θcover]クエリが必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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計算機網  ,  計算理論  ,  情報処理一般 
引用文献 (28件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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