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J-GLOBAL ID：201902236587512322   整理番号：19A0619892

プラズモン誘起光電変換・人工光合成

著者 (2件)： 上野貢生 (北大 電子科研) ,  押切友也 (北大 電子科研)
資料名： CSJ Current Review  (CSJ Current Review)
号： 32  ページ： 134-143  発行年： 2019年03月30日 
JST資料番号： F1106A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・局在表面プラズモン共鳴を示す金属ナノ粒子から酸化物半導体へのホットエレクトロントランスファーメカニズムに基づくデバイスや物質変換反応を解説。
・Auナノ粒子を薄膜形成とアニール操作によりルチル型Nb-TiO₂基板上に形成する光電極の作製方法,光電変換効率およびこのプラズモン陽極を用いた水の酸化反応メカニズムに関する考察を紹介。
・ファブリ-ペロー光共振器とプラズモンのモード強結合を利用した方法として,Auナノ粒子/TiO₂薄膜/Au薄膜から成る光電極を作製し,高い光電変換効率と,水分解反応の反応効率向上を実現。
・水分解反応と同様な光電極システムを使用して,空中の窒素の還元によるプラズモン誘起アンモニア合成反応に成功。
・プラズモン陽極上に正孔輸送層としての酸化ニッケル膜を形成した全固体プラズモン光電変換素子を紹介し,効率良いプラズモン誘起光電流生成の条件を考察。

シソーラス用語： 効率 ,  *光合成 ,  *光触媒反応 ,  *プラズマ共鳴 ,  ナノ粒子 ,  化合物半導体 ,  ホットエレクトロン ,  *化学合成 ,  強結合 ,  Fabry-Perot共振器 ,  モード ,  *分解反応 ,  光電極 ,  光起電素子 ,  酸化ニッケル ,  酸化チタン ,  光電流 ,  *アンモニア合成 ,  *局在表面プラズモン共鳴 ,  金ナノ粒子 ,  *光電変換 ,  光電変換効率 ,  酸化物半導体 ,  *人工光合成 ,  *水分解
準シソーラス用語： プラズモンモード

分類 (4件)： 固体プラズマ  (BM02160W) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラズモン ,  誘起 ,  光電変換 ,  人工光合成