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J-GLOBAL ID：201902236703114399   整理番号：19A0958041

世界のシロアリについて 第6回 オーストラリアのシロアリ

著者 (1件)： 井上徹志 (長崎大 大学院水産・環境科学総合研究科)
資料名： Agreeable  (Agreeable)
号： 50  ページ： 2-3  発行年： 2019年04月 
JST資料番号： L7157A  ISSN： 2187-7750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・隣接するアリのコロニー同士は敵対的で,境界辺りに餌を置くと敵対行動を観察することが可能。
・シロアリのグループで最も原始的とされる種であるMastotermes darwiniensisは,オーストラリアのみ存在。
・有翅虫の後翅の形状,卵塊を産む習性,脂肪組織に細胞内共生細菌が存在するなどゴキブリと共通した形態的特徴を持つ。
・イエシロアリ属のCoptotermes acinaciformisは,一部山岳地帯やタスマニアを除く,ほぼ全土に分布。

シソーラス用語： オーストラリア連邦 ,  イエシロアリ ,  *環境 ,  *生態 ,  細菌 ,  細胞増殖 ,  *動物生態 ,  繁殖生態 ,  コロニー形成 ,  *シロアリ類 ,  *生態的環境 ,  内生細菌 ,  *無脊椎動物 ,  微生物 ,  *有翅亜綱
準シソーラス用語： *シロアリ ,  オーストラリア ,  *シロアリ(等翅類) ,  *生態環境 ,  内部共生細菌

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  森林生物学一般  (FF02010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 世界 ,  シロアリ ,  オーストラリア