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J-GLOBAL ID:201902237408683243   整理番号:19A0657056

純粋な非対称線形A_1Ba_2トリブロック共重合体における鎖非対称度の変化による形態再突入【JST・京大機械翻訳】

Morphology Reentry with a Change in Degree of Chain Asymmetry in Neat Asymmetric Linear A1BA2 Triblock Copolymers
著者 (12件):
資料名:
巻: 50  号: 21  ページ: 8647-8657  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,非対称線状トリブロック共重合体,S_1BS_2(S:ポリスチレン;B:ポリブタジエン)の高分子鎖構造とマイクロドメインの形態の間の関係に関する実験結果を報告した。この目的のために,2つの末端ブロックの異なる長さを持つ種々の非対称トリブロック共重合体を合成した。形態を小角X線散乱(SAXS)と透過型電子顕微鏡(TEM)で調べた。全分子量,組成および熱アニーリング温度は一定に保たれたが,形態は鎖の非対称性の程度により変化することが分かった。一つの典型的な例は,短いS_2末端ブロック鎖の長さの減少と共に,円筒→ラメラ→円筒として形態変化を示し,一方,全分子量と全ポリスチレン組成定数を保持した。リエントランント型変化を示すこの奇妙な形態挙動は,Matsen[[引用文献情報:原文を参照]]による自己無撞着場理論(SCFT)結果と定性的に一致した。これは,ブロック共重合体の形態的相挙動に関するSCFT結果が,ブロック共重合体試料の調製が正確に制御される限り,実験のための有用な指針であることを示している。非対称トリブロック共重合体に対するSCFTにより予測されたリエントラント挙動は,それらの優先ミクロドメインからの短い末端ブロック鎖の引抜きに起因した。すなわち,S-ミクロドメインからの短いS_2末端ブロック鎖の引抜きが起こると,短いS_2末端ブロック鎖はB-ミクロドメインで可溶化される。その結果,有効ポリブタジエン組成が増加した。この種の機構,短いA_2末端ブロック鎖の可溶化は,鎖非対称性の程度による形態のリエントラント型変化に関連し,スピン標識M_1SM_2(M:ポリ-(アクリル酸メチル))を用いた電子スピン共鳴により,短いM_2末端ブロックの鎖移動度の低下により実験的に確認され,短いM_2末端ブロック鎖がスピン標識化された。本研究により,構造非対称性が,ブロック共重合体の形態的相挙動に影響を及ぼす組成と偏析の程度に加えて重要な因子であることを確認した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 
引用文献 (1件):

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