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J-GLOBAL ID:201902237510538215   整理番号:19A1267692

都市粒子状物質<2.5μmと砂漠塵埃によって引き起こされたマウス肺におけるアレルギー性炎症の増悪における鉄と酸化ストレスの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of iron and oxidative stress in the exacerbation of allergic inflammation in murine lungs caused by urban particulate matter <2.5 μm and desert dust
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 855-867  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0787B  ISSN: 0260-437X  CODEN: JJATDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リポ多糖類(LPS)と都市粒状物質<2.5μm(PM2.5)または砂漠塵埃の同時曝露は,マウス喘息を悪化させた。本研究において,粒子及び酸化ストレスに含まれる鉄(Fe)の役割を,LPS+PM2.5又はLPS+アジア砂ダスト(ASD)により悪化したマウス喘息モデルにおいてFeキレート剤デフェロキサミン(DFO)及び酸化ストレススカベンジャーN-アセチルシステイン(NAC)を用いて調べた。BALB/cマウスを卵白アルブミン(OVA)+LPSで気管内にチャレンジし,都市PM2.5またはASD,LPS+PM2.5およびLPS+ASDのどちらかが,血清中のOVA特異的IgEの産生と同様に気管支肺胞洗浄液中のTヘルパー2サイトカインおよび好酸球関連ケモカイン産生と共にOVA誘導肺好酸球増加の悪化を引き起こした。NACによるLPS+PM2.5は,LPS+PM2.5宿主と比較して肺好酸球増加を減少させる傾向があったが,DFOによるLPS+PM2.5はそれらを減少させなかった。NACによるLPS+ASDは,LPS+ASD宿主と比較して肺好酸球増加を適度に減少させた。DFOによるLPS+ASDは,LPS+ASD宿主と比較して肺好酸球増加を劇的に減少させた。都市PM2.5とASDのFe濃度はほとんど同じであった。しかし,微量金属Pb,Cu,As,Ni,Cr,Mo,Sb,Co,SeおよびCdの濃度は,ASDよりPM2.5において大きかった。これらの結果は,Feと酸化ストレスが,LPS+ASDによって引き起こされた肺好酸球増多症悪化に少なくとも部分的に関与していることを示唆した。しかし,微量金属(Feを除く)は,LPS+PM2.5により悪化した肺好酸球増加にも関与している可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 

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