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J-GLOBAL ID:201902237636883524   整理番号:19A1550889

ラットにおける海綿から抽出されたイリマキノン・エピマーの立体選択的薬物動態【JST・京大機械翻訳】

Stereo-Selective Pharmacokinetics of Ilimaquinone Epimers Extracted from a Marine Sponge in Rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 171  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7236A  ISSN: 1660-3397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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IQとエピiliキノン(epi-IQ)からなるHippiospongia metachromiaから分離されたイミキノン(IQ)混合物は抗HIV,抗微生物,抗炎症,および抗癌効果を発揮する。HPLC-MS/MS法を,ラット血漿中の2つのエピマの同時定量のために開発し,それらをビフェニルカラムを用いて分離した。両異性体の安定性を保証するために,試料調製時にアスコルビン酸を添加した。ラットにおけるIQ混合物の静脈内および経口投与後,および別々に経口投与された個々のエピマの血漿中濃度をモニターした。IQと比較して,epi-IQは,ラット血漿においてはるかに安定しており,おそらくデカリンの構成によるものと思われた。両物質は2指数パターン以上に減衰し,除去速度定数はIQに対して1.2h1,エピIQに対して1.7h1であった。エピIQはIQよりも約2倍広く分布していた。結果として,エピIQのクリアランスはIQのそれより約3倍大きかった。IQに対する経口絶対バイオアベイラビリティは38%であり,エピIQに対するそれは13%であった。IQの全身曝露は,約8.7倍のepi-IQのそれよりも大きかったが,各異性体のクリアランスは,バイオアベイラビリティのために正常化した場合,経口的または静脈内のどちらかを投与した場合に類似していた。異性体の立体特異的挙動は,それらの組織分布と胃腸透過性の両方の違いに由来すると思われる。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  細胞膜の輸送  ,  消化器の基礎医学 
引用文献 (17件):
  • Oda, T.; Wang, W.; Ukai, K.; Nakazawa, T.; Mochizuki, M. A sesquiterpene quinone, 5-Epi-smenospongine, promotes TNF-alpha production in LPS-stimulated RAW 264.7 Cells. Mar. Drugs 2007, 5, 151-156.
  • Tziveleka, L.A.; Vagias, C.; Roussis, V. Natural products with anti-HIV activity from marine organisms. Curr. Top. Med. Chem. 2003, 3, 1512-1535.
  • Popov, A.M.; Stekhova, S.I.; Utkina, N.K.; Rebachuk, N.M. Antimicrobial and cytotoxic activity of sesquiterpenequinones and brominated diphenyl esters isolated from marine sponges. Pharm. Chem. J. 1999, 33, 71-73.
  • Lee, H.Y.; Chung, K.J.; Hwang, I.H.; Gwak, J.; Park, S.; Ju, B.G.; Yun, E.; Kim, D.E.; Chung, Y.H.; Na, M.; et al. Activation of p53 with ilimaquinone and ethylsmenoquinone, marine sponge metabolites, induces apoptosis and autophagy in colon cancer cells. Mar. Drugs 2015, 13, 543-557.
  • Lu, P.H.; Chueh, S.C.; Kung, F.L.; Pan, S.L.; Shen, Y.C.; Guh, J.H. Ilimaquinone, a marine sponge metabolite, displays anticancer activity via GADD153-mediated pathway. Eur. J. Pharmacol. 2007, 556, 45-54.
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