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J-GLOBAL ID：201902237714655042   整理番号：19A1810642

調整可能な分子テンプレートに導く金-チオラート結合を通して金表面上に固定された樹枝状ビオロゲン配列分子の静電反発誘起脱着【JST・京大機械翻訳】

Electrostatic Repulsion-Induced Desorption of Dendritic Viologen-Arranged Molecules Anchored on a Gold Surface through a Gold-Thiolate Bond Leading to a Tunable Molecular Template

著者 (4件)： Kawauchi Takehiro (Department of Materials Chemistry, Faculty of Science and Technology, Ryukoku University, Shiga, Japan) ,  Kojima Takahiro (Institute of Advanced Energy, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Sakaguchi Hiroshi (Institute of Advanced Energy, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Iyoda Tomokazu (Harris Science Research Institute, Doshisha University, Kyoto, Japan)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 34  号： 22  ページ： 6420-6427  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 極性溶媒中の樹枝状構造の頂点にω-メルカプトデシル基(An,n(樹状突起生成)=0~3)を有する樹枝状ビオロゲン配列分子から誘導した金上の自己集合単分子層(SAM)の吸着と脱着挙動を調べた。樹枝状分子の吸着は迅速に起こり,アセトニトリル/エタノール(1/1,v/v)混合物中で2mMの濃度で数分以内に飽和した。SAMの原子間力顕微鏡画像は,周辺ビオロゲン単位が分子層の表面に密に充填されているため,樹状突起生成に関係なく平坦な表面を示した。基板上に固定化した個々のA3分子をデカンチオールとの混合SAMの走査トンネル顕微鏡測定により観察した。水のようないくつかの溶媒中のAn-SAMからの樹枝状分子の脱着挙動も調べた。An-SAMの自発的脱着は,従来のn-アルカンチオールSAMのそれより急速に起こった。しかし,脱着は,樹枝状分子間の静電反発に対する遮蔽効果により,NaNO_3のような電解質を添加することにより阻害された。これらの結果は,樹枝状分子の表面密度が脱着を通して制御できることを示している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *脱着 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  チオール ,  *金 ,  画像 ,  原子間力顕微鏡 ,  樹状突起 ,  高速度 ,  電解質
準シソーラス用語： 面密度 ,  遮蔽効果 ,  固定化 ,  *ビオロゲン類 ,  自己集合単分子膜 ,  樹枝状構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 分子 ,  テンプレート ,  金 ,  チオラート ,  ビオロゲン ,  反発 ,  誘起 ,  脱着