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J-GLOBAL ID:201902237908719991   整理番号:19A2028367

認知症を示すストレプトゾトシン誘発糖尿病モデルマウスにおけるHippocampusと皮質のプロテオミクス解析【JST・京大機械翻訳】

Proteomic Analysis of Hippocampus and Cortex in Streptozotocin-Induced Diabetic Model Mice Showing Dementia
著者 (5件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7765A  ISSN: 2314-6745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的。関連高血糖症を伴う糖尿病は様々なタイプの末梢損傷を誘導し,中枢神経系(CNS)を障害する。本研究は,CNSの障害としての糖尿病誘発性認知症の正確な機構を明らかにすることを目的とした。方法。認知症を示すストレプトゾトシン-(STZ-)処理マウス糖尿病モデルにおける海馬と皮質のプロテオーム解析を,二次元ゲル電気泳動(2-DE)とそれに続く質量分析([数式:原文を参照]/群)を用いて行った。結果.32の蛋白質と7つのリン蛋白質の発現における有意な変化が海馬と皮質で観察された。これらの同定された蛋白質およびリン蛋白質は,細胞骨格蛋白質,酸化還元酵素,蛋白質脱ユビキチン化,エネルギー代謝,GTPアーゼ活性化,ヘム結合,ヒドロラーゼ,鉄貯蔵,神経伝達物質放出,プロテアーゼ阻害剤,抗アポトーシス,カルシウムイオン結合,ヘム代謝過程,蛋白質分解,小胞輸送,および海馬または皮質での未知のように機能的に分類できた。さらに,ウェスタンブロット法により,翻訳的に制御された腫瘍蛋白質,ATP特異的スクシニル-CoAシンテターゼβサブユニットおよびγ-エノラーゼアイソフォーム1の変化を検証した。結論.これらの知見はSTZ誘導糖尿病が海馬及び皮質における蛋白質及びリン蛋白質の発現を変化させることを示した。著者らは,これらの蛋白質の発現レベルの変化が糖尿病誘発性認知症において重要な役割を果たすことを提案する。Copyright 2018 Kenji Matsuura et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
引用文献 (54件):
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