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J-GLOBAL ID:201902237942445276   整理番号:19A1584032

アルカリ可溶性ペクチンはin vitroでヒト骨髄腫細胞株におけるIgE産生を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Alkali-soluble pectin suppresses IgE production in human myeloma cell line in vitro
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 573-581  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イチゴ(Fragaria x ananassa)抽出物はIgE産生抑制活性を有し,その経口投与はアトピー性皮膚炎モデルマウスにおける皮膚症状を改善することを見出した。本研究では,IgE産生ヒト骨髄腫細胞株U266を用いて活性物質を同定した。ゲル濾過実験は,IgE抑制剤が分子サイズで6kDa以上であることを示した。さらに,ペクチナーゼ処理は活性を阻害し,イチゴ抽出物中の活性物質はペクチンであることを示唆した。イチゴから抽出した水-(WP),ヘキサメタリン酸-(HXP),酸-(HP)およびアルカリ可溶性ペクチン(OHP)の溶液の中で,OHPのみがIgE産生を抑制し,それらの抑制活性はペクチナーゼ処理により相殺された。さらに,リンゴから抽出されたOHPもIgE産生を阻害した。さらに,OHPはIgE産生を抑制し,in vitro免疫条件でヒト末梢血単核細胞におけるIgGとIgM産生に影響しなかった。これらの結果から,OHPはイチゴ抽出物におけるIgE抑制剤であると結論した。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  植物の生化学 

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