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J-GLOBAL ID：201902238031629701   整理番号：19A2431807

自作ハンドベルの音高に与える影響因子に関する研究

Study on Influence Factor Affecting the Pitch of Self-Made Handbell

著者 (6件)： 田中好一 (小山工業高等専門学校) ,  平田克己 (小山工業高等専門学校) ,  生井智展 (小山工業高等専門学校) ,  原田隆介 (小山工業高等専門学校) ,  鈴木久美子 (小山工業高等専門学校) ,  堀三計 (筑波大学)
資料名： 設計工学(Web)  (Journal of Japan Society for Design Engineering (Web))
巻： 54  号： 9  ページ： 621-632(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0886A  ISSN： 2188-9023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,ハンドベルのサイズと音高との間の関係を研究した。ベルを実際に作製したとき,音高誤差の影響を受ける誤差因子を検討した。音高誤差と直径,厚さ,長さの加工誤差との関係を調べた。さらに,FEM解析を用いて音高に及ぼす材料の影響を調べた。結果として,それは商用ハンドベルの一部であるが,音高と各サイズとの間の関係が分かった。長さと直径の増加に起因する基本周波数(音高)と加工誤差は逆比例している。基本周波数(音高)は厚さの増加に比例する。従って,加工誤差の影響は大きいことが分かった。材料のヤング率,密度およびポアソン比がハンドベルの音高に及ぼす影響を確認できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ベル ,  *音の高さ ,  因子 ,  基本振動数 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  誤差 ,  長さ ,  直径 ,  厚み ,  Young率 ,  密度 ,  Poisson比 ,  *因子分析 ,  影響因子 ,  加工誤差 ,  有限要素解析
準シソーラス用語： 自作ハンドベル ,  ピッチ【音】 ,  基本周波数 ,  FEM解析 ,  寸法

著者キーワード (10件)： 自家製ハンドベル ,  ピッチ ,  周波数 ,  有限要素法 ,  加工誤差 ,  自家製ハンドベル ,  ピッチ ,  周波数 ,  有限要素法 ,  加工誤差

分類 (1件)： 音響の励起・発生  (BB03020V)

引用文献 (5件)：

• 1) 田中好一,平田克己,伊澤 悟,堀 三計:自作ハンドベルに関する研究(音高に与える加工誤差の影響),設計工学,52,1(2017),41-50.
• 2) Sathoff, H.J. and Rossing, T.D.: Scaling of handbells, J. Acoust. Soc. Am., 73, 6 (1983), 2225-2226.
• 3) Rossing, T.D., Perring, R., Sathoff, H.J. and Peterson, R.W.: Vibrational modes of a tuned handbell, J. Acoust. Soc. Am., 76, 4 (1984), 1263-1267.
• 4) Rossing, T.D., Gangadharan, D., Mansell, E.R. and Malta, J.H. : Bass Handbell of aluminum, MRS BULLETIN, 20, 3 (1995), 40-43.
• 5) N.H.フレッチャー,T.D.ロッシング著/岸 憲史,久保田秀美, 吉川 茂(訳):楽器の物理学, シュプリンガー・フェアラーク東京,(2018),693.

タイトルに関連する用語 (4件)： ベル ,  音高 ,  影響因子 ,  研究