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J-GLOBAL ID:201902239158188037   整理番号:19A1311177

2002~2015年の日本における上皮性卵巣癌の傾向と特徴:JSGO-JSOG共同研究【JST・京大機械翻訳】

Trends and characteristics of epithelial ovarian cancer in Japan between 2002 and 2015: A JSGO-JSOG joint study
著者 (11件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 589-596  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0561C  ISSN: 0090-8258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本における上皮性卵巣癌組織亜型の傾向を調べる。2002年~2015年(日本コホート,n=48,640)の間で全国的な後向き登録研究を実施した。傾向は,調査,疫学,およびEnd結果プログラム(USコホート,n=49,936)においても調査された。4つの主要な組織学的サブタイプ(しょう液性,明細胞,子宮内膜症,および粘液性)の時間特異的比例変化を調べた。日本コホートは,米国コホート(P<0.001)より,より多くのステージI疾患(44.1%対24.9%)およびより少ないステージIV疾患(10.0%対23.1%)を有した。日本人コホートは,USコホート(P<0.001)より,より多くの非漿液性組織,特に明細胞癌(26.9%対8.4%)を有した。日本コホートにおいて,明細胞癌の割合は,2002年と2010年の間に,23.4%から29.1%まで有意に増加した(P<0.001)。ステージI疾患の間で,明らかな細胞癌は,2002年と2015年の間の32.9%から40.3%まで日本コホートで有意に増加した(P<0.001)。一方,粘液癌は,15.0%から24.8%までUSコホートで有意に増加した(P=0.01)。2015年において,明らかな細胞癌は,米国コホート(50.8%)における日本コホート(30.2%)対漿液性癌から50歳未満の女性の間で最も一般的であった。日本コホートにおいて,ピーク年齢は,漿液に対して75歳,明細胞に対して57,および子宮内膜癌に対して45であった(P<0.001)。粘液癌は43年まで減少し,73歳後に再び増加した(P<0.001)。日本における上皮性卵巣癌の特徴は米国と比較して大きく異なる。日本では,上皮性卵巣癌のほぼ30%を占めるため,近年,明細胞癌が有意に増加している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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