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J-GLOBAL ID:201902240030434839   整理番号:19A0898170

カキ‘西条’における樹上軟化発生率の系統間比較と気象要因との関係

Relationship between Incidence of On-tree Fruit Softening and Weather Conditions: Comparison of Early-Ripening and Late-Ripening Japanese Persimmon ‘Saijo’ Strains
著者 (7件):
資料名:
号: 46  ページ: 21-29  発行年: 2019年03月29日 
JST資料番号: Z0431A  ISSN: 0388-905X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カキ‘西条’の早生系10系統および普通系5系統を用いて,樹上軟化発生の年次変動および系統間差を調査した.2014~2017年の4ヵ年において,2014年および2015年は樹上軟化多発生年,2016年および2017年は少発生年となり,年次変動が確認された.また,樹上軟化の発生は早生系と比較して普通系で多かった.次に,樹上軟化発生率と気象要因との関係については,早生系は9月上~中旬の降水量と,普通系は9月下旬~10月上旬の降水量との間に5%水準で負の相関関係(それぞれr=-0.969,r=-0.984)が認められた.このことから,早生系および普通系‘西条’の樹上軟化発生程度は,収穫1ヶ月前の9月上旬から10月上旬の降水量から推定できることが示唆された.また,早生系および普通系の樹上軟化発生は8月以降の平均気温が高くなると減少する傾向であり,特に普通系の樹上軟化発生は8月中~下旬の平均気温との間に5%水準で負の相関関係(r=-0.975)が認められた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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植物の生理的障害一般  ,  果樹 
引用文献 (14件):

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