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J-GLOBAL ID：201902240084439082   整理番号：19A0364128

シアリルラクトース修飾三量体DNAによる各種インフルエンザウイルスの結合阻害【JST・京大機械翻訳】

Binding inhibition of various influenza viruses by sialyllactose-modified trimer DNAs

著者 (3件)： Yamabe Miyuki (Graduate School of Human Development and Environment, Kobe University, 3-11 Tsurukabuto, Kobe, Hyogo 657-8501, Japan) ,  Kaihatsu Kunihiro (Department of Organic Fine Chemicals, The Institute of Scientific and Industrial Research, Osaka University, 8-1 Mihogaoka, Ibaraki, Osaka 567-0047, Japan) ,  Ebara Yasuhito (Graduate School of Human Development and Environment, Kobe University, 3-11 Tsurukabuto, Kobe, Hyogo 657-8501, Japan)
資料名： Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters  (Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters)
巻： 29  号： 5  ページ： 744-748  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0248A  ISSN： 0960-894X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インフルエンザウイルス凝集素(HA)三量体上のそれらの結合部位として類似のSL提示を有するシアリルラクトース(SL)修飾三量体DNAを設計し合成した。これらの三量体DNAは,A/Puerto Rico/08/34(H1N1),A/北京/262/95(H1N1),A/横浜/77/2008(H1N1),およびA/Panama/2007/99(H3N2)を含む種々のインフルエンザウイルスに対して高い親和性を示した。従って,三分岐または三角形足場にかかわらず,HA三量体上のシアル酸結合部位と同様に足場の三つの頂点上のSL残基の提示は,インフルエンザウイルスに対する高い親和性にとって重要である。これらの化合物は,インフルエンザウイルスの広いスペクトルの検出及び阻害剤としての利用の可能性を有する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  血球凝集素 ,  *インフルエンザウイルス ,  スペクトル ,  凝集素 ,  親和性 ,  *三量体 ,  結合部位 ,  シアル酸 ,  横浜市 ,  北京 ,  *微生物
準シソーラス用語： 阻害剤 ,  残基 ,  北京市 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： インフルエンザウイルス ,  ヘマグルチニン ,  シアル酸 ,  DNA足場

分類 (3件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  抗ウイルス薬の基礎研究  (GW17040O) ,  核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (1件)： シアリルラクトース

タイトルに関連する用語 (6件)： シアリルラクトース ,  修飾 ,  三量体 ,  DNA ,  インフルエンザウイルス ,  阻害