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J-GLOBAL ID：201902240265956742   整理番号：19A2683189

光反応・光誘起現象活用の最新動向-グリーン・サステイナブル・ケミストリー(GSC)への貢献-メタンを転換するための光電気化学プロセス

著者 (1件)： 天野史章 (北九州市大 国際環境工)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 83  号： 11  ページ： 673-676  発行年： 2019年11月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・メタンを転換するための光電気化学プロセスの紹介。
・紫外光や可視光を照射すると,室温において酸化還元反応が誘起される酸化チタンに代表される半導体光触媒のメタン転換への応用および低い量子効率の問題。
・酸化物光触媒の問題を解決するための半導体の光起電力を化学反応に利用する半導体電極による光電気化学反応およびメタン変換への光電気化学反応の応用。
・気相のメタン分子を直接活性化でき,室温でも良好なイオン伝導性を示すプロトン交換膜の固体電解質を用いる可視光照射下における気相中メタンの光電解プロセス。

シソーラス用語： *改質 ,  *光電気化学 ,  光触媒 ,  量子効率 ,  光起電力 ,  イオン交換膜 ,  光照射 ,  *メタン改質 ,  酸化チタン光触媒 ,  プロトン交換膜 ,  可視光照射

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

引用文献 (9件)：

• 資源エネルギー庁ホームページ: 2013年度以降適用する標準発熱量・炭素排出係数一覧表 (2015)
• 日本化学会編: 化学便覧 基礎編 改訂5版, 丸善出版 (2004)
• Yoshida, H. et al.: J. Phys. Chem. C, 112 (14), 5542-5551 (2008)
• Yuliati, L. et al.: J. Catal., 257 (2), 396-402 (2008)
• Li, L. et al.: Angew. Chem. Int. Ed., 50 (36), 8299-8303 (2011)

タイトルに関連する用語 (11件)： 光反応 ,  光誘起 ,  現象 ,  活用 ,  最新動向 ,  グリーン ,  サステイナブル・ケミストリー ,  メタン ,  転換 ,  光電気化学 ,  プロセス