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J-GLOBAL ID:201902240473442859   整理番号:19A1401392

リガンド認識はB細胞ホメオスタシスと自己免疫の調節における阻害性B細胞共受容体の役割を決定する【JST・京大機械翻訳】

Ligand Recognition Determines the Role of Inhibitory B Cell Co-receptors in the Regulation of B Cell Homeostasis and Autoimmunity
著者 (1件):
資料名:
巻:ページ: 2276  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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B細胞は,CD22,CD72,およびSiglec-Gを含む種々の阻害共受容体を発現する。これらの受容体は細胞質領域において免疫受容体チロシンに基づく阻害モチーフ(ITIM)を含む。多くの阻害共受容体は,SH2含有蛋白質チロシンホスファターゼ1(SHP-1)を活性化することによりBCRシグナル伝達を負に調節するが,異なる阻害共受容体は異なる機能的性質を有する。CD22,Siglec-G,およびCD72は,それぞれ,従来のB細胞,B-1細胞恒常性,およびlupus様疾患の発生において,選択的に緊張性シグナル伝達を制御する。CD72はリガンドとしてRNA関連ループス自己抗原Sm/RNPを認識する。このリガンド認識は,Sm/RNP反応性B細胞においてCD72をBCRに動員し,それにより,ループスの病因に関与する抗Sm/RNP自己抗体の産生を抑制する。対照的に,Siglec-Gはα2,6シアル酸のみならずα2,6シアル酸を認識したが,CD22はα2,6シアル酸のみを認識した。BCRを含む糖蛋白質はB-1細胞においてα2,3シアル酸により主にグリコシル化されるので,CD22はB-1細胞において特異的にリガンドとしてBCRを動員し,B-1細胞におけるBCRシグナル伝達を抑制することによりB-1細胞ホメオスタシスを調節する。このように,異なるリガンドの認識は異なる阻害B細胞共受容体の機能的性質を決定する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般  ,  細胞生理一般 
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