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J-GLOBAL ID:201902240488326046   整理番号:19A2306824

陽イオン二分子層界面における9,10-アントラキノン-2,6-ジスルホン酸およびアスコルビン酸錯体の光反応と連続ラジカル動力学【JST・京大機械翻訳】

Photoreaction of 9,10-Anthraquinone-2,6-disulfonic Acid and Ascorbic Acid Complexed at the Cationic Bilayer Interface and Consecutive Radical Dynamics
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 5601-5608  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンCのような物質の抗酸化能は広く注目されており,我々の体に対する多くの抗酸化作用は生体膜界面領域で作用すると考えられている。しかし,界面におけるラジカルの詳細な動力学は深く明らかにされていない。ここでは,時間分解電子常磁性共鳴(TR-EPR)とUV-vis吸収法を用いて,ジドデシルジメチルアンモニウムブロミドのカチオン性ベシクル溶液中の光励起9,10-アントラキノン-2,6-ジスルホン酸ジアニオン(AQDS2-)とアスコルビン酸の反応を研究した。結果を,ミセルおよび水系のものと比較した。UV-visスペクトルの分析は,カチオン性二分子層界面におけるアスコルビン酸モノアニオン(AscH-)とAQDS2-の分子間電荷移動錯体の形成を明らかにした。TR-EPRスペクトルは,AscHからのAQDS2-の励起三重項状態による水素原子引き抜き反応を明らかにし,アスコルビン酸モノアニオンラジカル(Asc-)とアントラセミゾリノンジアニオンラジカル(AQDSH2-)を形成した。これらのラジカルのスピン緩和はAsc-が界面で弱く結合しているが,AQDSH2-は強く固定されていることを示す。これらの結果は,光励起キノンの強い酸化能力が,錯体化AscH-により消光され,カチオン性二分子層界面で安定化されることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  充填剤,補強材 
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