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J-GLOBAL ID:201902240631548034   整理番号:19A2220302

マウス味覚乳頭における腫瘍胎児抗原5T4の発現【JST・京大機械翻訳】

Expression of Oncofetal Antigen 5T4 in Murine Taste Papillae
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  ページ: 343  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:舌上の味乳頭内に位置する多細胞味芽は味感覚を仲介する。味乳頭において,味受容体細胞や味前駆体細胞などの味芽細胞(TBCs)と上皮前駆細胞(味幹/前駆細胞とも呼ばれる)を含む周囲の舌上皮は,生命を通して連続的な細胞ターンオーバーによって維持される。しかしながら,味芽を構成する細胞が増殖し,味芽組織を維持するために分化する方法は不明のままである。in situハイブリダイゼーション(ISH)スクリーニングに基づいて,腫瘍胎児抗原5T4(栄養膜糖蛋白質:TPBGとしても知られている)が成体マウス舌で発現されることを示した。【結果】冠状舌切片の免疫組織化学において,5T4蛋白質は発育中および成体マウスにおいて舌上皮の基底部のみに低レベルで検出され,特に葉状乳頭および鎖骨下乳頭(CVP)において高レベルで検出された。さらに,CVPの基礎部分の免疫組織化学は,5T4と共局在する増殖マーカーPCNA(増殖細胞核抗原)がKrt5+上皮前駆細胞とShh+味前駆体細胞で強く発現するが,成熟味受容体細胞では弱いことを示した。CVPの増殖細胞数は野生型(WT)マウスより5T4ノックアウトマウスで高かったが,細胞分化も味芽のサイズもこれら2群間で異ならなかった。特に,X線照射はWTマウスより5T4ノックアウトマウスにおいて細胞増殖を増強した。結論:我々の結果は,上皮前駆細胞(味幹/前駆細胞)および味前駆体細胞で発現された5T4が正常および損傷条件下での味乳頭の維持に影響する可能性を示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
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