文献
J-GLOBAL ID:201902241860651649   整理番号:19A1692154

フローコリドーの導入が便益をもたらすための利用率の推定

COST-BENEFIT ANALYSIS FOR ASSESSMENT OF AIR CORRIDOR INSTALLATION INTO JAPANESE AIRSPACE
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 90-96(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0202A  ISSN: 2185-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
将来の航空交通管理においては,交通需要の大きな都市圏間等を結ぶフローコリドーと呼ばれる細長い空域の導入が検討されている.自律間隔維持の性能を持つ航空機のみが,航空管制を要することなく高効率な軌道に沿って飛行できる空域となる.一方,その外部を飛行する航空機にとっては巨大な障害物となり,その回避のために燃料消費量と所要時間が増加してしまう.本稿では,フローコリドー内部の飛行およびフローコリドーの回避に伴う運航コストの増減を評価し,フローコリドーの導入が便益をもたらすために必要な利用率を明らかにする.評価の結果,一部の大型機が自律間隔維持の機能を搭載しフローコリドーを利用できるようになるだけで,空域全体として便益が得られることが明らかとなった.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
航空交通管制・航法施設 
引用文献 (22件):
  • 1) 武市昇, 中村陽一, 蔭山康太 : フローコリドーの概念と実用化への課題, 日本航空宇宙学会誌, Vol. 60, No. 12, pp. 449-454, 2012.12.
  • 2) Yousefi, A., Donohue, G. L. and Sherry, L. : High volume tube shaped sectors (HTS): A network of high-capacity ribbons connecting congested city pairs, IEEE/AIAA 23rd Digital Avionics Systems Conference, Salt Lake City, UT, 2004.
  • 3) Hering, H. : Air Traffic Freeway System for Europe, EEC Note No. 20/05, EURTOCONTROL Experimental Centre, Nov. 2005.
  • 4) Yousefi, A., Lard, J. and Timmerman, J. : Nextgen flow corridors initial design, procedures, and display functionalities, IEEE/AIAA 29th Digital Avionics Systems Conference, Oct. 3-7, 2010.
  • 5) Wing, D. J. and Cotton, W. B. : Autonomous Flight Rules: A Concept for Self-Separation in U.S. Domestic Airspace, NASA TP-2011-217174, November 2011.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る