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J-GLOBAL ID:201902242033497265   整理番号:19A0440923

焼入れと焼戻熱処理によるS35Cの直径拡大プロセスの加工性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved Workability of Diameter-Enlarged Process for S35C through Quenching and Tempering Heat Treatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 943  ページ: 26-33  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0716B  ISSN: 0255-5476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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硬さ試験,シャルピー衝撃試験,および軸方向膨張実験を,異なる加熱温度/時間条件下での焼入れおよび焼戻し熱処理に最初に供した後,軸材料に典型的に使用される中炭素鋼S35C試験片について行った。試験片の機械的性質に及ぼす焼戻条件の影響と部分的直径拡大の加工性を評価するために用いた直径拡大比の限界を調べた。結果の要約は以下の通りである。880°Cでの急冷後,550°C~675°Cの加熱温度と0.5時間~1.5時間の加熱時間で,全ての熱処理条件下で微細なトロステタイトまたはソルバイト構造が得られた。焼入れと焼戻し熱処理がシャルピー衝撃値/延性の増加と硬度,引張強さおよび降伏強さの減少をもたらすので,直径拡大比の限界において改善が示された。部分的な直径拡大プロセスは,非常に低い軸方向圧力を持つ冷間引抜材料とほぼ同じ変形速度で熱処理した材料上で行うことができた。焼戻パラメータMを用いて,直径拡大変形挙動を推定することが可能であった。本研究で行った焼入れ焼戻し熱処理は,直径拡大の加工性の改善を容易にすることを確認した。Copyright 2019 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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熱処理技術 

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