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J-GLOBAL ID:201902242349337607   整理番号:19A1827736

視神経損傷後のゼブラフィッシュ網膜における細胞因子XIIIの新規活性化機構【JST・京大機械翻訳】

A novel activation mechanism of cellular Factor XIII in zebrafish retina after optic nerve injury
著者 (7件):
資料名:
巻: 517  号:ページ: 57-62  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞因子XIII(cFXIII)mRNAは,視神経損傷(ONI)後の魚網膜において急速に上方制御される。ここでは,cFXIII(cFXIII-A)のAサブユニットからの遺伝情報を用いてcFXIII遺伝子活性化の分子機構を調べた。cFXIII-Aの活性部位(エキソン7-8)を増幅したリアルタイムPCRは,ONI後の網膜におけるcFXIII-A mRNAの増加を示したが,活性化ペプチド(エキソン1-2)を増幅したPCRは変化を示さなかった。エキソン1-8を増幅したRT-PCR分析は,対照網膜における弱い長いバンドと損傷した網膜における密な短いバンドの2つのバンドを示した。従って,ONI後の活性化cFXIII-A mRNAは対照網膜のそれより短いと結論した。ウェスタンブロット分析により,対照84kDa蛋白質と比較して,損傷網膜における65kDa cFXIII-A蛋白質の活性型を確認した。損傷網膜を用いた5′-RACE分析は,短いcFXIII-A mRNAがエキソン1,2およびエキソン3の一部を欠いていることを明らかにした。エキソン3は,熱ショック因子1(HSF-1)結合コンセンサス配列の2つの部位を有する。HSF阻害剤の眼内投与は,ONI後1日目の網膜におけるcFXIII-A mRNAの発現を抑制した。クロマチン免疫沈降は,HSF-1と結合したcFXIII-AゲノムDNAの濃縮の直接的証拠を提供する。本データは,cFXIII-A遺伝子への急速なHSF-1結合が,トロンビンのないONI後のゼブラフィッシュ網膜における活性化ペプチドの切断と短いcFXIII-A mRNAと蛋白質の活性型をもたらすことを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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視覚  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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