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J-GLOBAL ID:201902243281853614   整理番号:19A1176220

フライアッシュのガラス組成とポゾラン反応生成物に関する基礎的検討

FUNDAMENTAL STUDY ON GLASS COMPOSITION OF FLY ASH AND POZZOLANIC REACTION PRODUCTS
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 129-135(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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フライアッシュのポゾラン反応における生成物は,主にC-S-H,C-A-HおよびC-A-S-Hであるが,フライアッシュの組成が反応生成物に及ぼす影響について検討した例はほとんどない。そこで本研究では,フライアッシュの組成が反応生成物に及ぼす影響を基礎的に検討するために,フライアッシュと水酸化カルシウムを混合したFA-CHペーストにおいて,反応に伴う水酸化カルシウムの消費量,結合水量および反応生成物を定量した。その結果,ガラス組成中におけるAl/Si比が0.33以上と高いフライアッシュでは,ガラス相からのAl/Si溶出量比が高く,結合水量が多いC-A-HやC2ASH8を生成しやすい傾向があることが明らかとなった。(著者抄録)
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引用文献 (13件):
  • 1) 一般財団法人石炭エネルギーセンター:石炭灰全国実態調査報告書(平成27年度実績)(2017)
  • 2) 内川浩:混合セメントの水和および構造形成に及ぼす混合材の効果《その2》、セメント・コンクリート、No.484、pp.81-93(1987)
  • 3) 社団法人日本コンクリート工学協会:反応モデル解析研究委員会報告書(Ⅰ)セメントコンクリートの反応モデル解析の現状と今後の展望(1996)
  • 4) 山本武志、金津努:フライアッシュのポゾラン反応に関する研究-ポゾラン反応機構の解明と促進化学試験法(API法)の最適化-、電力中央研究所、調査報告N04008(2004)
  • 5) Deschner, F et al.:Effect of temperature on the hydration of Portland cement blended with siliceous fly ash, Cement and Concrete Research, Vol.52, pp.169-181(2013)
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