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J-GLOBAL ID:201902243323215545   整理番号:19A2880355

高エネルギー貯蔵可能な誘電材料に向けた芳香族/脂環式ポリチオ尿素における立体配座H結合配列の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning Conformational H-Bonding Arrays in Aromatic/Alicyclic Polythiourea toward High Energy-Storable Dielectric Material
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  号: 22  ページ: 8781-8787  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリチオ尿素(PTU)を,実験的および計算的アプローチの両方において,エネルギー貯蔵可能なキャパシタ用の誘電体材料として研究した。しかし,動作周波数下での誘電特性に及ぼす,立体配座H結合アレイと密接に関連する双極子分極の効果は,PTUではまだ研究されていない。ここでは,異なるスペーサと付加的双極子を有する一連のPTUを合成し,それらの誘電特性に及ぼすチオ尿素単位の立体配座の影響を調べた。付加的な双極子置換基(-COOH)は高誘電率に寄与し,顕著な誘電損失を伴った。代わりに,ランダム共重合体を調製し,高誘電率と抑制誘電損失を示す-COOH含有量を調整した。しかし,エネルギー貯蔵需要を満たすためには,セグメント比を厳密に制御する必要がある。柔軟なシクロヘキシルスペーサを有する純粋な脂環式PTUは,その豊富なトランス/トランス立体配座のために高い誘電率と低い誘電損失を示した。これは単位体積当たりの実効双極子モーメントの増加をもたらす。一方,高い絶縁破壊強度を保持し,高い電気エネルギー密度(U_e≒10J/cm3)をもたらした。これらの結果は,分子設計に基づく立体配座H結合アレイの調整が,非常に高いエネルギー貯蔵可能材料に対するPTUの誘電特性を改善するためのより効果的な方法であることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の立体構造 

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