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J-GLOBAL ID:201902243399380395   整理番号:19A1886076

走査型トンネル顕微鏡接合における単一分子の近接場増強光化学【JST・京大機械翻訳】

Near-Field Enhanced Photochemistry of Single Molecules in a Scanning Tunneling Microscope Junction
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 152-157  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ構造の光近接場励起は光化学反応の増強に利用できる。可視光照射下での増強は,光触媒化学およびエネルギー変換を促進するために太陽光の使用を容易にすることができるので,特に興味深い。しかし,特に単一分子レベルでは,光近接場誘起化学に関する研究はほとんどなされていない。本論文では,走査トンネル顕微鏡(STM)接合におけるCu(111)表面上のporphyセンの近接場増強互変異性化について報告する。光誘起互変異性化は,Cu基板中の光生成キャリアによって媒介される。反応断面積は,遠方場誘起過程と比較して,Auチップの存在下で著しく増大することを明らかにした。強い増強はAuチップに対する赤及び近赤外スペクトル範囲で生じ,一方,Wチップは非常に弱い増強を示し,局在プラズモン共鳴の励起がプロセスに寄与することを示唆した。さらに,STMの正確なチップ-表面距離制御を用いて,近接場増強互変異性化をトンネリング領域で調べた。この結果は,増強がSTM接合における励起近接場の減衰によるキャリア発生速度の増大に起因することを示唆した。さらに,光学的に励起されたトンネリング電子もトンネリング領域の過程に寄与する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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顕微鏡法  ,  転位反応,異性化  ,  八員環以上の複素環化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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