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J-GLOBAL ID:201902243700597982   整理番号:19A0984536

マウスにおけるコラーゲン誘発関節炎の炎症反応に対するクエルセチンの強力な阻害効果【JST・京大機械翻訳】

Potent Inhibitory Effects of Quercetin on Inflammatory Responses of Collagen-Induced Arthritis in Mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 308-315  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3632A  ISSN: 1871-5303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:病変における炎症細胞による腫瘍壊死因子(TNF)-αの産生は,関節リウマチ(RA)の病因の特徴である。RA患者の膝関節における炎症反応の調節は,重症症状の改善に重要である。フラボノイドはTNF-αにより引き起こされる急性および慢性炎症反応に対して阻害効果を有する。フラボノイドクエルセチン(QUER)は最も顕著な食事性抗酸化剤の1つである。【目的】本研究は,マウスにおけるコラーゲン誘発関節炎(CIA)における炎症反応に及ぼすQUERの予防的および治療的効果を研究した。【方法】CIAを有するマウスモデル,RAに対するマウスモデルを,CIAの症状が中間的に発達したとき,コラーゲン(21日目)または28日目に,2回目の免疫化から3回経口的にQUERで治療した。結果:両症例において,膝関節の炎症関連臨床スコアはQUERによる治療により有意に低下した。組織学的分析は,軟骨間関節への損傷,炎症細胞の浸潤およびパンヌス形成のようなRAの代表的な特徴がQUER処理により有意に低下することを示した。QUERの経口投与は用量依存的にリポ多糖類(LPS)誘導TNF-α産生を有意に減少させた。膝関節におけるTNF-αmRNAの発現は,CIA対照のそれらと比較して,QUER処置マウスにおいて減少した。結論:これらの結果は,QUERの経口投与がRAの症状を効果的に改善する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  食用油脂,マーガリン  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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