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J-GLOBAL ID：201902243910723296   整理番号：19A1253466

新しい研究者シリーズ:Cape Hedo大気中の大気水銀のHg同位体組成とエアロゾル監視ステーション(CHAAMS)を用いた水銀排出源の調査【JST・京大機械翻訳】

Emerging investigator series: investigation of mercury emission sources using Hg isotopic compositions of atmospheric mercury at the Cape Hedo Atmosphere and Aerosol Monitoring Station (CHAAMS), Japan

著者 (5件)： Yamakawa A. (Center for Environmental Measurement and Analysis, National Institute for Environmental Studies, 16-2 Onogawa, Tsukuba 305-8506, Japan. [e-mail]) ,  Takami A. ,  Takeda Y. ,  Kato S. ,  Kajii Y.
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 21  号： 5  ページ： 809-818  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は水銀(Hg)同位体分析を行い,大気Hgの挙動を理解するための新しい指標として期待されている。主な大気Hg化学種,すなわち,ガス状元素水銀(GEM,Hg~0)を,日本,沖縄におけるCape Hedo大気圏とエーロゾルモニタリングステーション(CHAAMS)で収集し,Hgの可能な発生源(s)と変換過程(es)を評価した。GEM試料のHg同位体組成は,δ~202Hgの質量依存分別(MDF)およびΔ~199Hgの質量非依存分別(MIF)が,それぞれ-2.15‰から0.79‰および-0.32‰から0.00‰の範囲であることを示した。結果を2つの群に分類した。(1)夏の負のδ~202HgとほぼゼロのΔ~199Hg,(2)他の季節のほぼゼロのδ~202Hgと負のΔ~199Hg。NOAAハイブリッド単一粒子ラグランジアン統合輸送(HYSPLIT)モデルによると,主要な気団は夏の冬と南と東アジアの東アジアから移動した。しかし,気団は日本本土からも移動し,CHAAMSに達する前に沖縄周辺で回転した。対照的に,δ~202Hg値とCOおよびPM2.5濃度の間の明確な正の相関が夏に観察された。O_x濃度の小さなピークは,夏の間,3つの大気モニタリング観測所,すなわち,Nago,Naha,および宮古島で観察された。三ak島はCHAAMSの約370km南西に位置しているので,CHAAMSに輸送されたGEMの主な放出源は沖縄本土ではなく,夏に南西から移動した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 東アジア ,  気団 ,  ラグランジアン ,  *エアロゾル ,  化学種 ,  *水銀 ,  *同位体存在比 ,  PM2.5 ,  沖縄県 ,  空気監視 ,  夏
準シソーラス用語： 宮古島 ,  単一粒子 ,  発生源 ,  *排出源 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z)

タイトルに関連する用語 (11件)： 研究 ,  CAPE ,  大気中 ,  大気 ,  水銀 ,  Hg ,  同位体組成 ,  エアロゾル ,  ステーション ,  排出源 ,  調査