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J-GLOBAL ID:201902244001963229   整理番号:19A0104682

宇宙農業における超矮性イネの成長能力の評価

Evaluation of Growth Performance of Super-Dwarf Rice in Space Agriculture
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 152-156(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0121A  ISSN: 1884-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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月面基地または有人火星ミッションの間の食料生産は,最近著しい注目を集めている。空間において長期間栽培されているのは,ジンニア,レタス,シロイヌナズナ,小麦,オオムギのような植物である。米は世界中の多くの人々にとって主食と考えられているが,宇宙におけるイネ栽培に関する研究はほとんど行われていない。イネ穀粒は,炭水化物,蛋白質,および食物繊維の高含有量を持ち栄養素が豊富である。さらに,イネは高収量作物であり,イネ穀粒は長いシェルフライフを持っている。米は日本の米食文化を象徴している。したがって,イネは宇宙旅行者のための実行可能な日本の食料源として考慮されるべきである。以前の報告は,宇宙で培養できる超矮性イネとしての新しい品種Kozonosumikaを紹介した。このイネ品種は,約20cmの植物高さを持つ正常品種と同じ高さの1/4である。著者らは,その味特性を調査し,宇宙における主食としてのその生存性を測定した。粘着性Kozonosumikaと非粘着性Hosetsuwaisei(超矮性品種)とNipponbareを,官能検査のために培養した。Kozonosumikaは,味においてHosetsuwaiseiより優れていることがわかった。したがって,Kozonosumikaは,その短い高さと高い蛋白質含有量のため,宇宙栽培のための有望な候補になり得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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稲作  ,  月  ,  惑星 
引用文献 (14件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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