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J-GLOBAL ID:201902244065856761   整理番号:19A1650266

日本における全国麻疹サーベイランスプログラムにおけるコプリックスポットのドキュメンテーションと麻疹および他の発疹病の実験室診断との関連【JST・京大機械翻訳】

The Association Between Documentation of Koplik Spots and Laboratory Diagnosis of Measles and Other Rash Diseases in a National Measles Surveillance Program in Japan
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  ページ: 269  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Koplikスポットは麻疹に対する疾患特異的徴候と考えられているが,包括的なウイルス学的研究は今日まで行われていない。日本において,3023の麻疹と測定の疑いのある症例の全国調査を,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)または逆転写PCR(RT-PCR)を用いて2009年と2014年の間に実施し,様々な発疹/羽毛関連ウイルスを検出した。Koplikスポットは3023例中717例(23.7%)で観察された。これらのうち,麻疹ウイルスは202例(28.2%)で検出されたが,風疹ウイルスは125例(17.4%)で検出された。他のウイルスはスポット(7.1%)を有する51例で検出された。スポットを有する症例のいくつかにおいて,風疹ウイルス,パルボウイルスおよびヒトヘルペスウイルス6型のような2つまたは3つのウイルスが検出された。麻疹の診断マーカーとしてのKoplikスポットの感度と特異性は,それぞれ48と80%であった。結果は,Koplikスポットが麻疹だけでなく,臨床徴候として風疹などの他のウイルス感染にも現れる可能性があることを示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (18件):
  • Annunziato D. (1987). Koplik spots and echo 9 virus. N. Y. State J. Med. 87:667.
  • Centers for Disease Control and Prevention [CDC] (2008). Progress toward measles elimination-Japan, 1999-2008. MMWR Morb. Mortal. Wkly. Rep. 57 1049-1052.
  • Cherry J. D. (2004). “Rubella virus,” in Textbook of Pediatric Infectious Diseases, 5th Edn, eds Feigin R. D., Cherry J. D., Demmler G. J., Kaplan S. L. (Pennsylvania, PA: Saunders), 2134-2162.
  • Evans L. M., Grossman M. E., Gregory N. (1992). Koplik spots and a purpuric eruption associated with parvovirus B19 infection. J. Am. Acad. Dermatol. 27 466-467. doi: 10.1016/S0190-9622(08)80888-21
  • Griffin D. E. (2013). “Measles viruses,” in Fields Virology, 6th Edn, eds Knipe D. M., Howley P. M. (Philadelphia, PA: Lippincott Williams & Wilkins), 1042-1069. doi: 10.1016/S0190-9622(08)80888-21
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