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J-GLOBAL ID:201902244356378398   整理番号:19A0170471

硫酸溶液からの連続向流泡分離によるインジウムの選択的回収 I 金属捕収剤としてのアニオン性有機リン酸塩界面活性剤【JST・京大機械翻訳】

Selective recovery of indium via continuous counter-current foam separation from sulfuric acid solutions I - Application of anionic organophosphate surfactant as metal collector
著者 (3件):
資料名:
巻: 212  ページ: 563-571  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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In/Cu/Znの三元金属イオンを含む硫酸溶液からのIn(III)の回収に,それぞれ金属と界面活性剤溶液の同時注入による連続向流泡分離(CCFS)を適用した。従来のバッチ発泡体分離とCCFSの両方における界面活性剤のスクリーニング試験を通して,リン酸抽出剤(D2EHPA)に類似した構造を有するアニオン性有機リン酸塩界面活性剤を,発泡剤安定剤として非イオン共界面活性剤を添加して,金属コレクタとして選択した。最適化された界面活性剤の組合せは,本研究においてアニオン性A219B/非イオン性P00E20であることを示した。In(III)の完全な回収は5.5の濃縮比で達成されたが,他の金属のそれらは微量レベルで抑制され,優れた選択的回収をもたらした。さらに,四元In/Fe/Cu/Znの金属溶液についても検討し,金属溶液中へのFe(III)の妨害に対する還元剤の用量を分離効率を改善するために実行した。アスコルビン酸の用量は,Fe>InからIn>FeへのA219Bの親和性順序を逆転させることができた。In(III)の回収率と濃縮率はそれぞれ97%と5.5であったが,In/Fe,In/CuとIn/Znの分離係数はそれぞれ93,1300と1300であった。これは,陰イオン界面活性剤を用いたCCFS中の標的金属イオンの選択範囲を拡大するための最初の好ましい事例である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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資源回収利用  ,  産業廃水処理  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  抽出  ,  化学プロセスの解析 
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