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J-GLOBAL ID：201902244862071064   整理番号：19A0324646

三元NiMoCoハイブリッドナノワイヤアレイによる電気化学的水分解のブースティング【JST・京大機械翻訳】

Boosting electrochemical water splitting via ternary NiMoCo hybrid nanowire arrays

著者 (7件)： Hu Kailong (Institute of Applied Physics, Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, 1-1-1 Tennodai, Tsukuba 305-8571, Japan. [e-mail]) ,  Wu Mingxing ,  Hinokuma Satoshi ,  Ohto Tatsuhiko ,  Wakisaka Mitsuru ,  Fujita Jun-ichi ,  Ito Yoshikazu
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 7  号： 5  ページ： 2156-2164  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学的水分解による水素生産は,持続可能でクリーンなエネルギーに対する世界的需要の増大を満たす可能性を持つ技術である。しかし,白金やルテニウムのような貴金属を置換するための費用対効果の高い触媒の開発は,大規模水素生産のために重要なままである。本研究では,1.0M KOH電解質中での全体的な水分解のための効率的な二官能性電極触媒としての遷移非貴金属ベースの三元NiMoCoハイブリッドナノワイヤアレイの合成について報告する。触媒は1.56Vの低いセル電圧を示し,100時間後に失われた初期電流のわずか5%の長期間安定性と共に10mAcm-2の水分解電流密度を達成した。X線吸収分光法により,二元Ni-Mo系へのCoの添加は,変調電子構造と高度に混合した化学結合状態をもたらすことを確認した。密度汎関数理論(DFT)計算により,三元合金上のCo原子が触媒活性部位になり,二成分対応物と比較して反応物と触媒表面間の好ましい相互作用を確実にすることにより中間体の吸着を促進することを明らかにした。本研究は,二元合金を活性化して,全体的な水分解におけるそれらの触媒能力をさらに向上させる新しい方向を提供する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 貴金属 ,  三元合金 ,  電解質 ,  白金 ,  電流 ,  二元合金 ,  触媒 ,  電流密度 ,  ルテニウム ,  密度汎関数法 ,  *電気化学 ,  電極触媒
準シソーラス用語： 水素製造 ,  *水分解 ,  *ナノワイヤアレイ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノワイヤアレイ ,  電気化学 ,  水分解 ,  ブースティング