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J-GLOBAL ID：201902244908065895   整理番号：19A0657259

カオリナイトへのアスファルテンと樹脂の吸着挙動【JST・京大機械翻訳】

Adsorption Behavior of Asphaltenes and Resins on Kaolinite

著者 (2件)： Tsiamis Aristeidis (Centre for Petroleum and Surface Chemistry, Department of Chemistry, University of Surrey, Surrey, U.K.) ,  Taylor Spencer E. (Centre for Petroleum and Surface Chemistry, Department of Chemistry, University of Surrey, Surrey, U.K.)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 10  ページ： 10576-10587  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,n-C7析出アスファルテンがナノ粒子上に吸着し,吸着質と吸着剤の両方の分散状態により著しく影響される等温線を生成することを示した。本研究では,トルエン中での枯渇法を用いて,カオリナイト上への4つの異なる源から分離したアスファルテンと樹脂画分の吸着を決定することにより,この挙動をさらに調べた。C5およびC7アスファルテンの固定初期濃度(c_0)および可変カオリナイト質量(m_s)に対する従来の処理(吸着量,Γ,平衡バルク濃度,c_e)は,IUPACにより分類されたタイプIであるが,同じ実験条件下では,C5-C7樹脂はタイプIII挙動を示した。しかし,m_sを固定して,c_0を変化させることによって,タイプII等温線を樹脂によって製造した。同じ画分タイプに対する全ての吸着結果は,ソースに関係なく非常に類似していることが分かった。タイプIとIII等温線は,TaluとMeunier([引用文献情報:原文を参照])の会合理論に基づくMontoyaら([引用文献情報:原文を参照])の熱力学的固液平衡(SLE)モデルによって非常に良く記述される。個々の等温線(Γ対c_e)はアスファルテンに対するシフトLangmuir方程式と樹脂に対する一般的Freundlich(べき乗則)関係により良く適合した。SLEの結果は,トルエン溶液中では,吸着挙動はアスファルテン種の濃度依存性ナノ凝集により複雑であるが,樹脂-樹脂相互作用は弱いが,吸着剤粒子凝集を伴うことを証明した。一方,各画分型に対する吸着データを実験パラメータc_0/m_sの比により再プロットしたとき,各データはLangmuir型関係により合理的に近似される単一等温線に結合した。各成分タイプに対してこの方法で計算した平均最大吸着量は非常に類似しており,C5Aと比較してC7Aに対してわずかに大きく,C5-C7R画分の値は一般的に低く,より変動性があり,おそらくいくつかのソース依存性を反映していた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アスファルテン ,  凝集 ,  ナノ粒子 ,  モデル ,  濃度依存性 ,  固液平衡 ,  *カオリナイト ,  熱力学 ,  等温線 ,  *吸着 ,  吸着剤 ,  パラメータ ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： べき乗則 ,  Langmuir吸着等温式 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  石油精製一般  (YF02010M)

物質索引 (1件)： トルエン

引用文献 (3件)：

• Energy Fuels 2014, 28, 4963-4975
• AIChE J. 1996, 42, 809-819
• Colloids Surfaces A: Physicochem. Eng. Aspects 2016, 504, 280-286

タイトルに関連する用語 (4件)： カオリナイト ,  アスファルテン ,  吸着 ,  挙動