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J-GLOBAL ID：201902245013488327   整理番号：19A2758751

ポリ(ブチレンアジペート-co-テレフタレート)構造に及ぼす鎖延長剤の影響の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding the effect of chain extender on poly(butylene adipate-co-terephthalate) structure

著者 (3件)： Souza Alana Gabrieli (Centro de Engenharia, Modelagem E Ciencias Sociais Aplicadas, Universidade Federal Do ABC, Santo Andre, SP, Brazil) ,  Nunes Edilene de Cassia Dutra (Centro de Engenharia, Modelagem E Ciencias Sociais Aplicadas, Universidade Federal Do ABC, Santo Andre, SP, Brazil) ,  Rosa Derval dos Santos (Centro de Engenharia, Modelagem E Ciencias Sociais Aplicadas, Universidade Federal Do ABC, Santo Andre, SP, Brazil)
資料名： Iranian Polymer Journal  (Iranian Polymer Journal)
巻： 28  号： 12  ページ： 1035-1044  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4506A  ISSN： 1026-1265  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる濃度で鎖延長剤(多官能エポキシオリゴマ,Joncrill ADR-4370S~,ADR)の影響下で生分解性高分子であるポリ(ブチレンアジペート-co-テレフタレート)(PBAT)を調べ,構造の活性部位間の分子相互作用に関するそれらの性質を相関させた。いくつかの研究はポリ(乳酸)-PBATブレンドにADRを用いている。しかしながら,PBATとの化学的および物理的相互作用に関するADRの効果は,深く研究されておらず,その応用を制限することができる。鎖延長剤は通常,熱分解に対する機械的および熱的性質とPBAT抵抗を改善するために適用される。開発した材料を,高分解能固体核磁気共鳴(NMR),Fourier変換赤外分光法(FTIR),機械的および熱的性質,およびレオロジー測定により評価した。NMRとFTIRは,PBATのカルボキシル部位とADRのエポキシ部位の間の相互作用を示した。PBAT-2%ADRは,おそらく水素結合と材料間のπ-π性質の相互作用により,より高い引張特性を示した。この場合,ADRは補強剤として作用できる。鎖延長剤の高含量は相互作用の性質を変化させ,高分子の最終特性に影響する。この添加剤の効果は使用した含有量とポリマ処理に強く依存することが分かった。ADRは加工中の内部潤滑剤(この添加物の低分子量による)として作用し,加工パラメータ制御の重要性を示すことが観察された。Copyright 2019 Iran Polymer and Petrochemical Institute Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱特性 ,  *レオロジー ,  NMR【磁気共鳴】 ,  水素結合 ,  相互作用 ,  熱分解 ,  低分子量 ,  FTIR分光法 ,  活性部位 ,  分子間相互作用 ,  生分解性高分子 ,  重合体
準シソーラス用語： 補強剤 ,  引張特性 ,  *鎖延長剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生分解性ポリマー ,  ADR鎖延長剤 ,  トルク測定 ,  重合特性 ,  高分子キャラクタリゼーション

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： CO ,  テレフタレート ,  鎖延長剤 ,  理解