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J-GLOBAL ID：201902245272794382   整理番号：19A2070930

津波被災地の子どもを集めた遊園地活用の青空実験教室(II)

The scientific experiment study in the amusement park which gathered the children of the tsunami stricken area(II)

著者 (6件)： 佐々木聡也 (岩手大学・教育学部) ,  村田朋恵 (岩手大学・教育学部) ,  黒澤実姫 (岩手大学・教育学部) ,  高橋葉月 (岩手大学・教育学部) ,  井上祥史 (岩手大学・教育学部) ,  八木一正 (岩手大学・教育学部)
資料名： 日本科学教育学会研究会研究報告(Web)  (JSSE Research Report (Web))
巻： 26  号： 3  ページ： 71-72(J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U1627A  ISSN： 1882-4684  資料種別： 会議録 (C)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 遊園地はジェットコースターなど子どもにとってワクワクする非日常的な面白物理体験が一杯で,楽しい力学体験の宝庫である。これを「遊園地は巨大な科学実験室だ!」という認識に立って,科学体験学習会を地元の遊園地で10 年前から毎年夏に実施してきた。楽しみながら「科学する心」を育てるだけでなく,怖い乗り物にもビクつかない勇気と冷静さを持つチャレンジ精神を持つ子どもの育成を目指し,「地域からビッグな子を育てよう」という取り組みを行ってきた。今年は,震災の復興支援の一環として,岩手県沿岸の津波被災地の子ども達を対象にイベントを行った。本研究では,今回の科学体験学習会の経緯や成果,今後の課題や展望について紹介する。(著者抄録)

著者キーワード (5件)： 遊園地 ,  科学体験学習 ,  理科離れ ,  物理嫌い ,  屋外体験学習

引用文献 (4件)：

• 1)八木、名越、他3名「遊園地は巨大な科学実験室だ!」国立青少年教育振興機構研究紀要 第9号、2009\n
• 2)八木一正・辻敬一郎.遊園地を科学する -落ちる、浮かぶ、回転する!恐怖や快感を生むメカニズム- 、Newton 6 月号、2007、PP.76-81\n
• 3)八木一正・三上良太・久坂哲也・D. Anderson・S. Nashon.遊園地を活用した物理体験学習-素朴物理学の修正を促すために-日本物理教育学会誌、Vol.54、No.3、2006、PP.91-96\n
• 4)佐々木聡也、他、「津波被災地の子どもを集めた遊園地活用の青空実験教室」日本理科教育学会東北支部第50 回大会 2011\n

タイトルに関連する用語 (6件)： 津波被災 ,  子ども ,  遊園地 ,  活用 ,  実験 ,  教室