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J-GLOBAL ID:201902245367452437   整理番号:19A2511112

炭素を含まないメソ多孔性Magneli相酸化チタンのテンプレート合成【JST・京大機械翻訳】

Templated Synthesis of Carbon-Free Mesoporous Magneli-Phase Titanium Suboxide
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 459-465  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4306A  ISSN: 1868-2529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Magneli相Ti_xO_2x-1のようなチタン亜酸化物は,それらの高い伝導性と安定性のため,安定な電極材料の候補として多くの注目を引き付けている。活性で安定な電極材料を得るためには,残留炭素の形成を伴わない高表面積を有する多孔質チタンスボキシドの合成が重要である。ここでは,コロイド結晶テンプレートを用いたテンプレート法により,残留炭素を含まないメソ多孔性Magneli相Ti_6O_11の合成を初めて実証した。800°CでのH_2流下での鋳型内でのTiO_2骨格の還元により,高度に秩序化したメソ多孔性Magneli相Ti_6O_11を得た。次いで,水酸化ナトリウム溶液によるテンプレートの除去を行った。BET表面積は11m~2/gであった。同軸アークプラズマ蒸着により堆積したPtナノ粒子を負荷したメソ多孔性Ti_6O_11は,酸化物担体が担持Ptナノ粒子の触媒活性を低下させるが,市販Pt/Cのそれに匹敵する酸素還元反応活性を示した。その結果,メソ多孔性Ti_6O_11は種々の応用のための炭素フリー電気化学担体材料として有用である。グラフィックアブストラクト高秩序化炭素フリーのメソ多孔性マグネリ相チタン亜酸化物をテンプレート法により合成することに成功し,酸素還元反応のためのアークプラズマ蒸着により堆積したPtナノ粒子の電気化学的支持体として有用であった。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酸化物の結晶成長  ,  光化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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