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J-GLOBAL ID:201902245719914128   整理番号:19A1973258

大豆蛋白質β-コングリシニンはPPARγのダウンレギュレーションを介して食餌誘発肥満マウスにおける脂肪肝と肥満を改善する【JST・京大機械翻訳】

Soya protein β-conglycinin ameliorates fatty liver and obesity in diet-induced obese mice through the down-regulation of PPARγ
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号: 11  ページ: 1220-1232  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂肪の高い食事は肥満と非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)をもたらす。肥満とNAFLDの改善は重要な問題である。大豆蛋白質の1つであるβ-コングリシニンは,高脂血症,肥満およびNAFLDを予防することが知られている。したがって,高脂肪(HF)食餌誘発肥満(DIO)マウスにおける肥満およびNAFLDの改善に対するβ-コングリシニンの効果を検討し,肝臓および白色脂肪組織(WAT)におけるこれらの効果の基礎となる機構を明らかにすることを目的とした。DIO雄ddYマウスを6つの群に分割した:HF,中脂肪(MF)および低脂肪(LF)群はカゼインを給餌し,HF,MFおよびLF群は全てカゼインをβ-コングリシニンで置換した。5週後に,β-コングリシニン補給群は,体重,皮下WATの相対体重,および肝臓TAG含有量(P=0 001)をもたらした。さらに,β-コングリシニンは,HF食餌群,ステロール調節エレメント結合蛋白質-1cおよび標的遺伝子におけるParγ2の肝臓発現を抑制した。炎症関連遺伝子の発現は,β-コングリシニンを給餌したマウスからの精巣上体および皮下WATにおいて,HF食群におけるカゼインを給餌したマウスと比較して有意に低かった。更に,PPARγ1とParγ2 mRNAの発現は,HF食群で皮下WATで抑制されたが,精巣上体WATでは抑制されなかった。インシュリンとレプチンの濃度は,β-コングリシニンを与えたマウスの血清で低かった。結論として,β-コングリシニンはDIOマウスの肥満とNAFLDを効果的に改善し,NAFLDと肥満の改善のための有望な食事蛋白質であると思われる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養 

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