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J-GLOBAL ID:201902245976100897   整理番号:19A1884081

準弾性中性子散乱により明らかにされたヒトヘモグロビンにおけるライゲーション依存ピコ秒動力学【JST・京大機械翻訳】

Ligation-Dependent Picosecond Dynamics in Human Hemoglobin As Revealed by Quasielastic Neutron Scattering
著者 (8件):
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巻: 121  号: 34  ページ: 8069-8077  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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赤血球における重要なO_2キャリアであるヘモグロビンは,アロステリック蛋白質の古典的な例として長く利用されてきた。高分解能X線構造モデルは,ヘモグロビンの脱酸素(T)と完全に配位した緩和(R)状態の両方に対して現在利用可能であるが,特にピコ秒からサブナノ秒の時間スケールでは,それらの動力学についてはあまり知られていない。ここでは,結紮時の動力学変化を抽出するために,近い生理学的条件下で準弾性中性子散乱を用いて,ヒトヘモグロビンのデオキシおよびCO型のピコ秒動力学を調べた。グローバル運動の解析から,deoxy形の見かけの拡散係数は剛体の並進と回転拡散を仮定することにより記述できるが,CO形のそれらは内部大規模運動の付加的寄与を含む必要があることを見出した。また,deoxyとCO形の局所動力学は振幅が非常に類似しているが,前者の周波数は後者よりもわずかに低いことも分かった。著者らの結果は,ヘモグロビンにおける急速な大規模運動の存在を明らかにし,さらに,この内部移動性がヘム基の連結状態によって立体的に支配されることを示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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