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J-GLOBAL ID:201902246188259744   整理番号:19A0116548

凍結破壊レプリカ標識により明らかにされたRab7陽性オートファゴソーム上のホスファチジルイノシトール4-リン酸【JST・京大機械翻訳】

Phosphatidylinositol 4-phosphate on Rab7-positive autophagosomes revealed by the freeze-fracture replica labeling
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 82-95  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1636A  ISSN: 1398-9219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホスファチジルイノシトール4-ホフエート(PtdIns(4)P)はゴルジ体,エンドソーム系,細胞膜における必須シグナル伝達分子であり,膜輸送,細胞骨格組織化,脂質代謝及びシグナル伝達経路の調節において機能し,PtdIns(4)P結合蛋白質との直接相互作用により仲介される。PtdIns(4)Pはオートファゴソーム生合成において機能的役割を持つことが最近報告されている。LC3及びGABARAPサブファミリー及び小GTP結合蛋白質Rab7はオートファゴソーム膜に局在し,オートファゴソーム形成及び成熟の各段階に関与する。オートファゴソーム生合成をより良く理解するためには,PtdIns(4)Pの局在化を決定し,LC3とGABARAPサブファミリーおよびRab7との関係を調べることが必須である。PtdIns(4)P分布を分析するために,膜中の分子が物理的にin situ固定化されるので,人工摂動の可能性を最小化する細胞内生物膜の凍結破壊レプリカ上のPtdIns(4)Pを標識する電子顕微鏡法を用いた。この技術を用いて,PtdIns(4)Pは細胞質に局在するが,オートファゴソームの内膜および外膜の内腔(エキソプラスト)ではないことを見出した。二重標識は,PtdIns(4)PがRab7とほとんど共局在するが,LC3B,GABARAP,GABARAPL1およびGABARAPL2とは共局在しないことを明らかにした。Rab7はオートファゴソーム成熟及びオートファゴソーム-リソソーム融合事象において必須の役割を果たす。PtdIns(4)Pは後期段階でオートファゴソームの細胞質小葉に局在することを示唆し,それはオートファゴソーム形成の後期段階でPtdIns(4)Pの重要性を明らかにした。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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