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J-GLOBAL ID:201902246229837479   整理番号:19A1691951

日本における極端降水頻度の変化率とClausius-Clapeyron式との関係

RELATIONSHIP BETWEEN CHANGE IN FREQUENCY OF EXTREME PRECIPITATION AND CLAUSIUS-CLAPEYRON OVER JAPAN
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_145-I_150(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では気象官署,アメダス,解析雨量さらに区内観測などの観測データを用いて過去と現在の一定期間における極端降水頻度を算出し,その変化率を求めた.さらにヨーロッパ全域を対象とした研究で指摘された,極端降水頻度の変化率がClausius-Clapeyron式,約7%°C-1に類似するという仮説が日本でも成り立つのかを調べるため,観測データに戻づく極端降水の変化率とClausius-Clapeyron式で表される変化率を比較し,データや年代,地域を変えて様々な解析を行った.その結果,観測の極端降水頻度の変化率が類似する結果が多く確認された一方で,2倍の14%°C-1を超える結果も一部確認された.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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気象学一般 
引用文献 (18件):
  • 1) Cubasch, U., D. Wuebbles, D. Chen, M. C. Facchini, D. Frame, N. Mahowald and J.-G. Winther, 2013 : Introduction. In: Climate Change 2013: The Physical Science Basis. Contribution of Working Group I to the Fifth Assessment Report of the Intergovernmental Panel on Climate Change [Stocker, T. F., D. Qin, G.-K. Plattner, M. Tignor, S. K. Allen, J. Boschung, A. Nauels, Y. Xia, V. Bex and P. M. Midgley (eds.)]. Cambridge University Press, Cambridge, United Kingdom and New York, NY, USA, pp. 119-158, doi:10.1017/CBO9781107415324.007.
  • 2) 気象庁:気候変動監視レポート,pp. 39-43,2016.
  • 3) 2015年関東・東北豪雨災害土木学会・地盤工学会合同調査団関東グループ:平成27年9月関東・東北豪雨による関東地方災害調査報告書,2016.
  • 4) 土木学会2016年8月北海道豪雨調査団:2016年北海道豪雨土木学会調査団報告書,2017.
  • 5) 国土交通省水管理・国土保全局:浸水想定(洪水,内水)の作成等のための想定最大外力の設定手法,2015.
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